書名 |
パルス波ECTハンドブック |
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原著者 |
Mankad MV et al |
筆頭著者 |
本橋伸高・他監訳 |
その他著者等 |
Mehul V. Mankad 著/John L. Beyer 著/Richard D. Weiner 著/Andrew D. Krystal 著/上田 諭 監訳/竹林 実 訳/鈴木 一正 訳 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-01565-3 |
発行年 |
2012年5月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 224頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/精神医学 |
価格 |
定価5,500円(本体5,000円 税10%) |
精神科診療に必須の治療法である電気けいれん療法(ECT)は、世界標準のパルス波治療器が普及しているが、十分な治療効果を得るためには、麻酔、電気刺激、発作後反応の段階で様々なパラメータを適切に設定し評価することが必要である。本書は、最新理論、装置と手順、様々なパラメータの設定・評価法を簡潔に記載した、米国の最新テキストの全訳。ECTの最大の臨床効果と安全性を追求する、すべての精神医療関係者必携の書。
第1部 背景
1 電気けいれん療法の歴史
過去の身体療法
薬物によるけいれん療法
電気けいれん療法の始まり
使用の動向
2 使用の適応
適応となる診断
ECTを用いる時期
寛解と治癒
3 患者の照会と評価
ECT前評価と診察
特別な身体状態の管理
リスク-ベネフィットの検討
ECT照会時の評価記録
インフォームド・コンセント
第2部 電気刺激と手技
4 基礎
ECTに使用される電気波形
電気刺激
刺激投与の様式
インピーダンスに関しての臨床上の問題
ECTによる電気の総量:電気量とエネルギー量
5 臨床適用
刺激用量設定
発作の適切性
刺激強度(刺激電気量)
刺激用量設定の方法
電極配置
6 麻酔薬と他の薬物
麻酔薬
筋弛緩薬
抗コリン薬
交感神経遮断薬
酸素化
発作後の鎮静薬
ベンゾジアゼピン拮抗薬
第3部 発作モニタリング
7 発作時の運動反応
運動発作モニタリング
発作時の運動反応
運動反応に影響を及ぼす因子
筋電図
光プレスチモグラフィ
8 発作時の脳波反応
発作時の脳波モニタリング
発作時EEGの段階
EEGアーチファクト
発作時EEGの判読
9 心血管系反応
モニター装置
ECTに対する急性心血管系反応
第4部 治療コース
10 有害作用
禁忌
死亡率
認知機能変化
心血管系の合併症
他の有害作用
11 適切な発作への対処
発作の不発
適切でない発作
発作の増強法
遷延発作
12 急性期ECT
治療の頻度
多重ECT
治療の回数
13 維持ECT
維持ECTなしでの薬物治療
継続ECT
維持ECT
麻酔前の再評価
14 ECT施行手順ステップ・バイ・ステップ
パート1:ECT前の評価
パート2:治療当日の患者の準備
パート3:治療室での患者への準備
パート4:治療
パート5:回復室での患者のケア
パート6:回復後の観察場所でのケア
付録
A 継続的医学教育
B 教材
C 患者への情報提供文書
D ECT同意文書のサンプル
索引