●正常歩行と異常歩行に関する，ペリーの世界的名著『GAIT ANALYSIS-Normal and Pathological Function 2nd ed.』の完訳本．
●第2版では，小児の歩行分析，階段昇降，走行などの項目が新規に加わり，第1版の4部21章から6部24章構成となった．
●第1版よりも臨床事例の数が増え，また全体にわたり，図の入れ替え，文章の追加などの手が加えられ，最新の研究知見が盛り込まれている．
●初心者でも理解できるように，多数の図を提示して簡潔にわかりやすく解説されているだけでなく，応用範囲も広げられているので，臨床家にも役立つよう編纂されている．

【基本】
　歩行周期
　歩行の相
　基本的な機能
【正常歩行】
　足関節―足部複合体
　膝関節
　股関節
　頭部，体幹および骨盤
　上肢
　下肢全体の機能と両側の共同関係
【異常歩行】
　病理学的メカニズム
　足関節と足部に関する異常歩行
　膝関節に関する異常歩行
　股関節の異常歩行
　体幹と骨盤に関する異常歩行
【臨床的な視点】
　臨床事例
　小児の歩行分析
【高度な移動機能】
　階段昇降
　走行
【定量的な歩行分析】
　歩行分析システム
　動作分析
　筋の制御と動作筋電図検査法
　歩行の運動学～床反力，力，ベクトル，モーメント，パワー，圧～
　重複歩分析
　エネルギー消費