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書名

生理学 (3版) ≪コメディカルのための専門基礎分野テキスト≫

筆頭著者

黒澤美枝子・他編著

その他著者等

黒澤美枝子/丸山貴美子/鈴木 敦子/今井 樹/堀田 晴美/柴 加奈子/内田 さえ/花田 智子/長谷川 薫/大橋 敦子/中山 智宏/島村 佳一/

出版社名

中外医学社

ISBNコード

ISBN978-4-498-07656-3

発行年

2012年2月

判型 / 頁数

A5判 / 330頁

分類

リハビリテーション/全集・講座・シリーズ

価格

定価4,290円(本体3,900円 税10%)

内容

コメディカルのために必要な生理学の知識をまとめたテキスト.最新のデータをもとに記述を見直した改訂版である。

目次

目 次

1 神経 〈黒澤美枝子,丸山貴美子〉 1
I.神経系機能一般 1
A.神経系の分類 1
B.神経系の構造 2
1.ニューロン 2
2.支持細胞 2
3.細胞外空間 4
4.軸索輸送 4
5.栄養因子 5
C.神経機能一般 5
1.静止電位 5
2.活動電位 6
3.シナプス 10
II.中枢神経系 13
A.中枢神経系の概要 13
1.分類 13
2.中枢神経系の機能 14
B.脊髄の機能 15
1.形態 15
2.入出力 17
3.脊髄反射 17
4.脊髄の損傷と脊髄ショック 17
5.脊髄内の伝導路 18
C.脳幹の機能 18
1.延髄 20
2.橋 21
3.中脳 21
D.間脳の機能 21
1.視床 21
2.視床下部 23
E.小脳の機能 23
F.大脳の機能 24
1.大脳基底核の機能 24
2.大脳辺縁系の機能 25
3.大脳皮質の機能 25
4.高次脳機能 28
5.覚醒と睡眠 31
6.脳波 33
G.その他 34
1.脳死と脳の可塑性 34
2.脳血流 34
3.血液脳関門 35
4.脳脊髄液 35
III.末梢神経系 36
A.脳神経と脊髄神経 37
1.脳神経 37
2.脊髄神経 37
IV.自律神経系 38
A.自律神経系の分類 39
1.交感神経系 40
2.副交感神経系 43
3.壁内神経叢 43
4.内臓求心性神経系 43
B.自律神経性調節の特徴 45
1.二重支配 45
2.拮抗支配 45
3.神経のトーヌス 46
4.自律神経節を介する調節 47
C.自律神経機能の中枢 49
1.節前ニューロン 49
2.脳幹 49
3.視床下部 49
4.大脳辺縁系 52
D.自律機能の調節 52
1.反射性調節 52
2.情動・本能と自律機能調節 54

2 筋 〈鈴木敦子〉 55
I.骨格筋 55
A.骨格筋の構造 55
B.骨格筋の微細構造 56
1.骨格筋細胞 56
2.筋節 56
3.筋フィラメントの構造 57
4.筋小胞体と横行小管系 57
C.収縮の仕組み 58
1.筋フィラメントの滑走 58
2.興奮収縮連関 59
D.筋収縮のタイプ 60
1.等尺性収縮と等張性収縮 60
2.単収縮と強縮 60
3.硬直 61
E.筋収縮の力学 61
1.長さと張力との関係 61
2.負荷と短縮速度との関係 62
F.骨格筋のエネルギー代謝 62
1.ATPの供給 62
2.熱産生 65
G.筋疲労 65
H.骨格筋線維のタイプ 65
1.タイプI線維 66
2.タイプIIA線維 66
3.タイプIIB線維 66
I.トレーニングの効果 66
J.筋萎縮 67
K.加齢の影響 67
II.心筋と平滑筋 67
A.心筋 67
B.平滑筋 68

3 運動 〈黒澤美枝子,今井 樹〉 69
I.運動とは 69
II.骨格筋の神経支配 70
A.運動単位とα運動ニューロン 70
B.神経-筋伝達 72
C.骨格筋の感覚受容器 73
1.筋紡錘 73
2.ゴルジ腱器官 75
D.筋紡錘とγ運動ニューロン 75
III.脊髄レベルでの運動調節 77
A.伸張反射 77
B.伸張反射と誘発筋電図(H波とM波) 79
C.拮抗抑制 80
D.レンショウ抑制 80
E.Ib抑制 81
F.屈曲反射 81
G.交叉性伸展反射 82
H.皮膚反射 83
I.長脊髄反射 83
J.内臓-運動反射 84
IV.脳幹による運動調節 84
A.姿勢反射 84
1.緊張性迷路反射 84
2.緊張性頸反射 84
3.立ち直り反射 85
B.脳神経が関与するその他の反射 85
1.眼輪筋反射 85
2.眼瞼(角膜)反射 85
3.咽頭反射 85
4.下顎(咬筋)反射 85
5.嚥下反射 86
C.除脳固縮 86
D.中枢パターン発生器 86
V.小脳による調節 86
VI.大脳基底核による調節 88
1.パーキンソン病 88
2.ハンチントン舞踏病 89
VII.大脳皮質による調節 89

索 引 309