書名 |
クリニカルクエスチョンにこたえる! 臨床試験ベーシックナビ |
---|---|
筆頭著者 |
臨床試験を適正に行える医師養成のための協議会・編 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-260-01430-4 |
発行年 |
2012年2月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 176頁 |
分類 |
臨床医学系/その他/薬物療法 |
価格 |
定価2,200円(本体2,000円 税10%) |
各科専門医や研修医が、臨床試験に関する基本的な知識を網羅的に修得できるよう、本書では臨床現場で感じるクリニカルクエスチョンに基づき、プロトコール(臨床試験実施計画書)の作成手順や記載内容に沿って、必須事項を分かりやすく、かつ簡潔にまとめた。臨床試験に関する基礎知識の修得と、適正な計画立案・実施をするために不可欠な1冊。巻末にはUMIN登録の方法も収載。
序
序章 クリニカルクエスチョンに基づく臨床試験の考えかた・進めかた
第1章 臨床試験の基礎知識とそのポイント
1.研究チーム
2.臨床試験
3.治験
4.臨床研究の種類
5.第I相試験(中心的な試験:臨床薬理試験)
6.第II相試験(代表的な試験:探索的試験)
7.第III相試験(代表的な試験:検証的試験)
8.第IV相試験(市販後の調査・試験)
9.非臨床試験
10.国際共同試験
11.大規模臨床試験
12.医師主導臨床試験
13.研究デザイン
14.ランダム化(内的妥当性の確保)
15.エンドポイント
16.プラセボ(placebo)
17.成績の解析(ITT,PPS解析)
18.臨床試験に必要な統計的考えかた
19.品質管理(モニタリング)と品質保証(監査)
20.補償責任と賠償責任
21.Evidence-based Medicine(EBM)
22.薬物作用の個体差・人種差
23.薬理ゲノミクス
24.インフォームドコンセント
25.被験者保護と個人情報などの保護
26.匿名化
27.安全性の確保
28.バイアス
29.臨床研究審査委員会(IRB)
第2章 臨床試験に関する指針・規定のポイント
1.臨床薬理学
2.臨床試験の歴史
3.ヘルシンキ宣言
4.臨床研究に関する倫理指針
5.各種倫理指針
6.医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GCP)
7.薬事法
8.医薬品の承認システム
9.医薬品添付文書の活用
10.保険制度
11.保険外併用療養費制度
12.薬事行政
付録 UMIN登録の方法
索引