書名 |
知りたかった! PT・OTのための発達障害ガイド |
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筆頭著者 |
新田 收・他編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-307-25154-9 |
発行年 |
2012年2月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 300頁 |
分類 |
リハビリテーション/理学療法 |
価格 |
定価5,060円(本体4,600円 税10%) |
臨床現場では理学療法士・作業療法士ともに、発達障害領域への対応が求められるが、発達障害に関する情報が一冊にまとめられた、どちらの職種にとっても有益な、直ちに活用できるテキストはこれまでなかった。本書では狭義の発達障害である「自閉症、アスペルガー症候群とその他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥・多動性障害」のみならず、より広義に発達障害をカバーし、脳性麻痺や筋ジストロフィーなどの運動発達の障害も取り上げた。
1章 発達の過程とそのみかた
1.発達の定義
2.人間の発達とは
3.運動発達
3-1.粗大運動の発達
3-2.巧緻運動の発達
4.認知発達
5.感覚発達
6.言語発達
7.日常生活活動(ADL)発達
8.遊びの発達
9.社会適応
キーワード解説
2章 知っておくべき治療
1.ファシリテーションテクニック-神経生理学的アプローチ
2.感覚統合モデル
3.人間作業モデル
4.摂食・嚥下
5.呼吸
6.循環
7.整形外科
8.発達障害で使われる薬物
9.発達障害で用いられる福祉用具,自助具,遊具
9-1.概説
9-2.姿勢保持
9-3.日常生活活動(ADL)
9-4.移動
9-5.コミュニケーション・学習
9-6.遊び
10.新生児集中治療室(NICU)
3章 それぞれの疾患における理学療法・作業療法
1.中枢神経に起因する疾患-周産期
1-1.痙直型脳性麻痺(概説)
◆痙直型脳性麻痺に対する理学療法介入
1-2.アテトーゼ型脳性麻痺(概説)
◆アテトーゼ型脳性麻痺に対する理学療法介入
1-3.痙直型・アテトーゼ型脳性麻痺
◆痙直型・アテトーゼ型脳性麻痺に対する作業療法介入
1-4.精神遅滞(概説)
◆精神遅滞に対する理学療法介入
◆精神遅滞に対する作業療法介入
1-5.重症心身障害(概説)
◆重症心身障害に対する理学療法介入
◆重症心身障害に対する作業療法介入
1-6.自閉症(概説)
◆自閉症に対する理学療法介入
◆自閉症に対する作業療法介入
1-7.アスペルガー症候群(概説)
◆アスペルガー症候群に対する作業療法介入
1-8.学習障害(概説)
◆学習障害に対する作業療法介入
1-9.注意欠陥多動性障害(概説)
◆注意欠陥多動性障害に対する作業療法介入
1-10.アスペルガー・学習障害・注意欠陥多動性障害
◆アスペルガー・学習障害・注意欠陥多動性障害に対する理学療法介入
2.中枢神経に起因する疾患-周産期後
2-1.頭部外傷・脳症・脳炎(概説)
◆頭部外傷・脳症・脳炎に対する理学療法介入
◆頭部外傷・脳症・脳炎に対する作業療法介入
3.染色体に起因する疾患
3-1.Duchenne型筋ジストロフィー(概説)
◆Duchenne型筋ジストロフィーに対する理学療法介入
◆Duchenne型筋ジストロフィーに対する作業療法介入
3-2.ダウン症候群(概説)
◆ダウン症候群に対する理学療法介入
◆ダウン症候群に対する作業療法介入
4.先天奇形に起因する疾患
4-1.二分脊椎(概説)
◆二分脊椎に対する理学療法介入
◆二分脊椎に対する作業療法介入
付録:発達障害の評価