書名 |
新保育学 (第5版) |
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筆頭著者 |
岡野雅子・他著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-63005-8 |
発行年 |
2011年8月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 188頁 |
分類 |
保健・体育/母性保健、小児保健、育児学 |
価格 |
定価2,090円(本体1,900円 税10%) |
![内容](/images/komidashi_naiyo.gif)
家庭科教員養成カリキュラム,教科に関する専門教育科目「保育学」のテキスト.改訂5版では,統計データの更新,育児ストレス,子どもの生活や父親・母親との関わりについてなど最近の動きも盛り込み,保育実習については写真を多用した.コラムには「イクメン」「赤ちゃんポスト」など今日的な話題を多数掲載した.
![目次](/images/komidashi_mokuji.gif)
1 章 保育を学ぶ
A.「保育」とは何か
B.なぜ「保育」を学ぶのか
1.子どもという存在
2.保育を学ぶ意義
3.男女ともに保育を学ぶ必要性
4.青年期の課題―親性を身につける
5.「いまの自分」「これからの自分」を通して「人間の発達」を考える
コラム:赤ちゃんポスト
2 章 子どもの発達
A.母体の健康管理と子どもの誕生
1.生殖
B.子どもの心身の発育・発達
1.発育・発達の個別性と共通性
2.乳幼児期の重要性
3.子どもの身体発育
4.子どもの精神発達
コラム:母体の喫煙が胎児に及ぼす影響
コラム:受精卵診断
コラム:育児日記
コラム:代理母・代理出産
コラム:セクシュアリティの発達
3 章 子どもを育てる
A.愛着と自律
1.基本的な信頼感の形成
2.愛着とはなにか
3.こころの安全基地―愛着の重要性
4.愛着とその後の発達の関係―愛着から自律へ
B.親のかかわりと人格形成
1.家庭における教育
2.家庭という環境と子どもの発達
3.親の養育態度と子どもの人格
4.子どもの発達と家庭教育の課題
C.父親・母親の保育責任
1.子育ての第一義的責任は誰か
2.「子どもを育てること」は「喜び」と「苦労」の両方がある
3.家庭におけるしつけ
4.男女の協力と父親の役割
5.子育てと地域の交流
D.親の不適切なかかわりとその影響
1.親の育児ストレスと育児不安
2.親の不適切なかかわり
3.親の不適切なかかわりが子どもの心身に及ぼす影響
コラム:イクメン(育MEN)
4 章 子どもの育つ環境の整備
A.子どもの生活と遊び
1.子どもの生活
2.子どもの遊びと文化
B.家庭保育と集団保育
1.子どもが育つ環境の変化
2.保育の目標
3.家庭保育
4.集団保育
C.児童福祉
1.子どもの権利と福祉
2.児童憲章
3.児童福祉法
4.児童の権利に関する条約
5.児童虐待防止法
D.子育て支援
1.少子社会の到来
2.子育て支援策
3.さまざまな保育所
4.子育てネットワーク
コラム:ブックスタートと絵本の読み聞かせ
コラム:アドボカシー
コラム:性的虐待を予防するには
コラム:児童虐待防止支援
コラム:待機児童
コラム:地域がすすめる子育てプラン
5 章 子どもとふれ合う
A.保育実習の意味を考えよう
B.自分の子ども時代を振り返ってみよう
C.子どもの様子を観察してみよう
1.観察の種類
2.観察をするときの注意事項
D.子どもと一緒に遊んでみよう
E.保育者としての自分の役割を考えてみよう
1.保育者としての心構え
2.保育者の役割
F.保育実習
G.実習経験を生かそう
6 章 家庭における看護
A.病気や事故の予防と手当て
1.死因順位
2.新生児
3.乳幼児突然死症候群(SIDS)
4.感染症
5.悪性新生物
6.神経系の病気
7.泌尿器系の病気
8.消化器系の病気
9.皮膚の病気
10.耳鼻科の病気
11.アレルギー疾患
12.小児生活習慣病
13.不慮の事故
14.発達障害
B.家庭における看護
1.注意を要する症状
2.基本的な看護
3.救急処置
コラム:予防接種は受けるべきか
コラム:ピロリ菌から子どもを守ろう
コラム:心的外傷後ストレス障害(PTSD)
コラム:子どもの不慮の事故
コラム:AED 普及で社会復帰可能な状態での生存率が増えている
資料1. 母子保健法
資料2. 母体保護法
資料3. 健康増進法
資料4. 児童福祉法
資料5. 児童の権利に関する条約
資料6. 児童虐待の防止等に関する法律
資料7. 就学前の子どもに関する教育,保育等の総合的な提供の推進に関する法律
資料8. 少子化社会対策基本法
資料9. 次世代育成支援対策推進法
資料10.育児・介護休業法
資料11.児童買春,児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律