書名 |
進め方と方法がはっきりわかる 看護のための認知行動療法 |
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筆頭著者 |
岡田佳詠・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-01482-3 |
発行年 |
2011年11月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 248頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/精神看護 |
価格 |
定価2,420円(本体2,200円 税10%) |

看護のための初の認知行動療法のテキスト。看護過程に沿って進む。基礎的な解説から、実践するための方法を、豊富な会話例で紹介していく。

はじめに
第1章 認知行動療法をはじめるための基礎知識
1-1 認知行動療法へようこそ-新たなアプローチの扉を開こう
1-2 認知行動療法の考え方
1-3 基本となる「協同関係」
1-4 看護に組み入れるとここが変わる
1-5 動機づけを高めるために
コラム ソクラテス式質問法とはどういうものか
実施場所、必要物品、導入する患者さんの選定について
心理教育は認知行動療法の実践に欠かせない
第2章 アセスメントをする
2-1 5つの領域の視点で見る
2-2 認知をもう少し深く見てみましょう
2-3 気分と認知の区別について
コラム 認知行動療法では「構造化」が重要
第3章 看護計画を立てる
3-1 問題・課題を整理する
3-2 目標を設定する
3-3 計画を立案する
コラム ホームワークが大事な理由
第4章 認知へ介入する
4-1 認知再構成法を使って
4-2 面接の進め方-うつ病の花江さんが書けなかったホームワークをめぐって
4-3 面接の進め方-統合失調症の一郎さんが悩まされている妄想をめぐって
第5章 行動へ介入する
5-1 問題解決法を使って-「問題解決策リスト」
5-2 問題解決法を使って―「アクションプラン」(1)
5-3 問題解決法を使って-「アクションプラン」(2)
5-4 行動活性化を使って-「活動記録表」
5-5 行動実験を使って-「行動実験表」
コラム 行動へ取り組む前の準備
認知と行動へアプローチするためのその他の方法
第6章 評価する
6-1 介入した結果を評価する
第7章 集団認知行動療法の進め方
7-1 集団認知行動療法の特徴
7-2 集団における認知・行動へのアプローチ
コラム 集団認知行動療法でも構造化が大事
アサーティブなコミュニケーションを練習する
おわりに-認知行動療法を継続し、効果を上げていくために
索引