書名 |
姿勢の脳・神経科学 ―その基礎から臨床まで ≪ヒトの動きの神経科学シリーズ≫ |
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筆頭著者 |
大築立志・他編著 |
その他著者等 |
鈴木三央/柳原大/大槻利夫/神﨑素樹/高草木薫/内藤寛/平島雅也/政二慶 |
出版社名 |
市村出版 |
ISBNコード |
ISBN978-4-902109-28-3 |
発行年 |
2011年11月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 140頁 |
分類 |
臨床医学系/脳神経・神経内科学 |
価格 |
定価2,640円(本体2,400円 税10%) |

本書は二足直立というヒトの生活の基本である姿勢の脳・神経科学について、その基本的なメカニズムから、スポーツなどの随意運動との関係や姿勢障害の臨床などの様々な問題について、脳・神経科学の観点から解説しようとするものである。今日、随意運動に脳が深く関わっているとともに、姿勢にもまた脳が深く関わっていることが明らかになっている。

1章 姿勢研究の視点 2章 スポーツにおける姿勢とフォーム 3章 ヒトの直立姿勢保持機構に及ぼす指先触覚の効果 4章 立位姿勢の制御機構 5章 大脳基底核―脳幹網様体―脊髄における姿勢制御機構 6章 小脳における姿勢制御機構 7章 脳卒中後遺症者(急性期)の姿勢コントロールの治療 8章 脳卒中後遺症者(慢性期)の上肢・手と姿勢コントロールの治療 9章 姿勢反射障害とその治療