書名 |
看護学生のためのバイタルサイン (第2版) ≪看護学生のためのよくわかるBOOKs≫ |
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筆頭著者 |
蔵谷範子・編著(国際医療福祉大学小田原保健医療学部看護学科教授) |
その他著者等 |
牛尾/陽子 |
出版社名 |
メヂカルフレンド社 |
ISBNコード |
ISBN978-4-8392-1583-5 |
発行年 |
2015年11月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 160頁 |
分類 |
臨床看護/臨床基本技術/心電図、人工呼吸器、検査 |
価格 |
定価1,870円(本体1,700円 税10%) |

本書は、バイタルサインについて、「測定値から何がわかる?」「適切に測定するコツは?」「測定値をどうアセスメントする?」「どんなケアにつなげる?」の答えを、実習ですぐに活かせるよう、根拠を明確にしながら具体的に解説します。
改訂にあたって、最も基本的である「体温」「脈拍」「呼吸」「血圧」の4つのバイタルサインに加え、「意識」についても理解できるよう、PARTⅠのなかで解説を加えました。
また、PARTⅢでは、「目的・予測をもって→正確に測定し→測定結果を考察して→ケアにつなげる」の流れを場面ごとに実践的に学べるよう改訂しました。
これを読めば、受け持ち患者さんのアセスメントがきっとうまくいきます。

PARTⅠバイタルサインの学習を始める前に
“バイタルサイン”を知ることから始めよう
バイタルサイン測定のコツと注意点
PARTⅡ 4つのバイタルサイン
第1章 体温/第2章 脈拍/第3章 呼吸/第4章 血圧
・バイタルサイン基礎知識あれこれ
・測定の方法とポイント
・測定値の“正常”と“異常”
・測定値のアセスメントに応じたケア
PARTⅢ 場面で考えるバイタルサインの活かし方
scene1 上腹部の激痛と発熱で緊急入院した患者さんのバイタルサインが落ち着いてきている
scene2 退院間近の患者さんの血圧がなんだか高い!
scene3 病棟内の散歩中に患者さんが息苦しさを訴えた!
scene4 心臓リハビリテーション中に息が荒くなった!
scene5 胃がんの患者さんが手術を終えて帰室した
scene6 終末期の患者さんのバイタルサインが基準から逸脱している!