書名 |
よくわかる肛門外科手術マニュアル |
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筆頭著者 |
赤木一成・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-498-04340-4 |
発行年 |
2011年11月 |
判型 / 頁数 |
A4判 / 110頁 |
分類 |
臨床医学系/消化器外科 |
価格 |
定価7,480円(本体6,800円 税10%) |
大腸肛門外科のエキスパートが,わかりやすいイラストを用いて自らの修練結果を惜しみなく披歴する.1冊で肛門外科基本術式の理論と実際がわかる.外科医必携のマニュアル.
目 次
肛門外科領域の術式一覧 1
肛門疾患の手術前に大腸内視鏡検査を 3
Part 1 痔核結紮切除術 5
1-1 痔核の手術適応 6
1-2 痔核結紮切除術:手術手順およびトラブル対策 8
特に注意すべきトラブルとその対策
難治創および狭窄 25
腫れ 27
膿瘍および痔瘻 34
関連した術式
結紮切除とALTA を併用した痔核手術 37
Part2 後方II L 型痔瘻(低位筋間痔瘻)に対するlay-open 法 41
2-1 痔瘻の手術適応 42
2-2 低位筋間痔瘻(II L)に対する3 つの術式の使い分け 43
2-3 II L 型痔瘻のlay-open 法:手術手順およびトラブル対策 45
特に注意すべきトラブルとその対策
「一次口側アプローチ」の際の一次口同定ミス 49
小さいドレナージをつくったらどうなるか? 49
左右対称のドレナージをつくったらどうなるか? 50
創縁の縫合を省略したらどうなるか? 創縁に段差が残っていたらどうなるか? 50
関連した術式
II L 型痔瘻にII H 型痔瘻を合併している場合(II L + II H)の対処 51
Part3 前側方II L 型痔瘻(低位筋間痔瘻)に対するseton 法 55
3-1 seton 法で生じるトラブルと対処法 56
3-2 前側方II L 型痔瘻に対するseton 法:手術手順およびトラブル対策 59
特に注意すべきトラブルとその対策
「締め加減」および「締めなおし」に関するトラブル 64
難治化 65
遺残膿瘍 69
Part4 慢性裂肛に対するLSIS +裂肛ドレナージ 75
4-1 裂肛の手術適応 76
4-2 LSIS とSSG の使い分け 77
4-3 LSIS:open 法とblind 法どちらがいいのか? 78
4-4 LSIS +裂肛ドレナージ:手術手順およびトラブル対策 79
特に注意すべきトラブルとその対策
肛門周囲膿瘍 85
Part5 肛門狭窄に対するSSG 法 89
5-1 SSG 法で生じるトラブルと対処法 90
5-2 SSG 法:手術手順 91
Part6 肛門周囲膿瘍に対する切開排膿術 97
6-1 肛門周囲膿瘍:切開排膿の適応 98
6-2 SSG 法:手術手順 99
Part7 血栓性外痔核に対する血栓切除術 105
7-1 血栓性外痔核の切除適応 106
7-2 血栓切除術:手術手順およびトラブル対策 107
特に注意すべきトラブルとその対策
左右が腫れる 108
難治創 109
血栓切除後に生じる嵌頓痔核 109
索引 111