第2版から6年， 認知症のup-dateな情報をさらに充実させて改訂3版として内容を一新．学問的， 実地診療でも， 介護の指針書としても必ず役立つ一冊．

1 認知症とは何か

2 認知症はどのような病気で起こるか

3 認知症と間違えられやすい状態

4 認知症の前駆状態とMCI

5 認知症に伴う精神症状と行動異常

6 認知症はどのくらい多いか─有病率、認知症高齢者数を中心に

7 認知症の診断はどのように進められるか

8 認知症の評価にはどのようなスケールが使われるか

9−A 認知症の画像診断─ルーチンな画像診断を中心に
9−B 認知症の画像診断─脳アミロイドの画像化

10 アルツハイマー病の診断マーカー

11 認知症高齢者のケア

12 認知症への社会的対策にはどのようなものがあるか

13 認知症と介護保険

14 認知症の家族介護者への対応と支援

15 認知症高齢者の人権

16−A 認知症の薬物療法　対症的薬物療法の実際
16−B 認知症の薬物療法　抗認知症薬開発の現状
16−C 認知症の薬物療法　アルツハイマー病のワクチン療法の試み

17 認知症のリハビリテーション─経時的アプローチ

18 認知症の予防はどこまで可能か

19 アルツハイマー病とは─最近の知見から

20 血管性認知症とは─最近の知見も含めて

21 非アルツハイマー型変性性認知症

22 治療の容易な認知症