書名 |
クリニカル・リーズニング・ラーニング |
---|---|
原著者 |
Jerome P. Kassirer・John B. Wong・Richard I. Kopelman |
筆頭著者 |
岩田健太郎・訳(神戸大学院医学研究科・医学部微生物感染症学講座感染治療学分野教授) |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-89592-687-4 |
発行年 |
2011年9月 |
判型 / 頁数 |
A5変型判 / 442頁 |
分類 |
臨床医学系/内科一般 |
価格 |
定価5,060円(本体4,600円 税10%) |

医師はどのように正しい診断にたどり着いているのか?なぜ時に誤診してしまうのか?日常診療における臨床推論(クリニカル・リーズニング)について、さまざまな事例とエキスパートの考え方を通して学ぶ画期的な書。事例には臨床推論が成功したもの、ダメだったもの両方が含まれ、ライブ感のある軽快な説明を実現。段階的なケースのプレゼンとそれに対する医師(論者)のコメントにより、その思考プロセスを解き明かす。診断法の精髄を究めるヒントが満載。

Part 1 臨床推論のプロセス
1 概説
2 診断仮説の生成
3 診断仮説の微調整
4 診断検査の使用と解釈
5 因果を用いた推論(因果推論)
6 診断の検証
7 治療における意思決定
8 エビデンスを吟味する
9 認知面でのミス
10 認知のコンセプト
11 臨床問題解決を学ぶ
Part 2 ベッドサイドにおける認知:事例集
12 イントロダクション
13 診断仮説生成
14 診断仮説の見直し
15 診断検査の活用と解釈
16 因果推論
17 診断の検証
18 治療の決定
19 エビデンスの吟味
20 認知におけるエラー
21 認知コンセプトあれこれ
22 臨床問題解決を学ぶ