書名 |
作業療法ケースブック 作業療法評価のエッセンス |
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筆頭著者 |
澤 俊二・他編著(藤田保健衛生大学教授) |
その他著者等 |
鈴木孝治 根本浩則 百田貴洋 松本琢磨 小野寺真樹 矢﨑潔 米岡沙織 岡安由佳 山本直美 坂本安令 田中勇次郎 濵田賢一 石川恵子 長雄眞一郎 大嶋陽子 小林正義 福島佐千恵 村田早苗 岸本光夫 横田晶代 岩崎也生子 日向寺妙子 白井沙緒里 桑野美鳥 石崎侑里 中村美圭 目良幸子 来間寿史 太田篤志 三浦香織 滝川友子 渡邊基子 木村敏明 市川祥子 浅野有子 村井千賀 田島道江 吉田隆幸 野々垣睦美 齋藤さわ子 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-263-21364-3 |
発行年 |
2010年12月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 304頁 |
分類 |
リハビリテーション/作業療法 |
価格 |
定価5,720円(本体5,200円 税10%) |
●作業療法士を目指す学生や新人作業療法士のために,作業療法の現場ですぐに活用できる「評価」の手引きとなるポイントを凝縮して,具体的臨床例を豊富に収載してまとめた解説書.
●これまでのような検査やチェックリストの羅列や紹介だけではなく,必要最低限の評価法をいかに活用し,介入に必要な情報やヒントを得ていくかを基本にしながら解説.併せて具体的な情報元としてのプロセスに,患者,利用者や家族,スタッフなどとのコミュニケーションの必要性について記述.
●特に,コミュニケーションの必要性については,同一編著者による小社の『作業療法ケースブック コミュニケーションスキルの磨き方』(2007年刊)を併せ読むことで,作業療法における評価の意義や,各章の事例を通じての理論と実践とを調和させた現場での評価のエッセンスが掌握できる.
<総論編>
【作業療法評価の意義】
作業療法における評価
社会システムと作業療法評価
<事例編>
【身体機能に問題を抱えた事例】
脳血管障害(片麻痺)
呼吸循環障害
頸髄損傷
手の機能障害:手のリハビリテーション
関節リウマチ
難病
【認知・精神面に問題を抱えた事例】
統合失調症
気分障害
アルコール依存症
摂食障害
パーソナリティー障害
脳血管障害による高次脳機能障害
クモ膜下出血により意識障害を呈した事例
意識障害と失語症を呈した事例
右半球損傷による高次脳機能障害
脳梗塞による失行症の疑い
ターミナルケア
【発達に障害のある事例】
髄膜炎後遺症による重症心身障害児
孔脳症により右片麻痺を呈した脳性麻痺児
広汎性発達障害(自閉性障害)
子どもの不安障害
【高齢障害者の事例】
認知症高齢者
高齢者の不安障害
虚弱高齢者の事例
【社会的問題を抱えた事例】
施設
在宅(訪問)
高次脳機能障害者の就労
物理的環境
<展望編>
【現場に活かす評価とは】
客観的評価をいかに作業療法の現場に取り入れるか