書名 |
無限振子 ―精神科医となった自閉症者の声無き叫び |
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筆頭著者 |
Lobin H.・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7639-4008-7 |
発行年 |
2011年2月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 160頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/精神医学 |
価格 |
定価1,980円(本体1,800円 税10%) |

30代で自閉症の診断を受け,“私”として0歳から生き直し始めた精神科医による自伝的・分析的記録.一見「適応的」な「受動型」故の影響の深刻さと支援の必要性を訴える.

推薦の言葉 辻井正次
私と、“私”。(序文に代えて・・・)
私の軌跡
第1章 生まれながらの変り者:僅かな期間の“私”(乳幼児期)
第2章 大人に笑われない為に:“彼”の出現(小学校低学年期)
第3章 「変」だと思われない為に:“彼女”の登場(小学校中学年期)
第4章 無視の恐怖と絶望:うつに陥る(小学校高学年期)
第5章 いじめによる地獄の日々:うつの悪化と身体化症状の併発(中学校1年期)
第6章 生き抜く為の術:“彼”の完成(中学校2年期)
第7章 勉強を盾に:“彼”の成功(中学校3年期)
第8章 “私”の不在:“彼女”の完成(高等学校期)
第9章 “彼女”の支配:“私”に残る傷(大学期)
第10章 混乱:私生活と仕事と(就職~結婚期)
第11章 限界:試行錯誤-気付き-死
第12章 “私”として生き直す:“私”の発見-出会い-そして現在
「やっかいごとよろず引き受け業」--Lobinさんのサポーターとして 栗田
Lobinさんに学ぶ--Lobinさんのセラピストとして 坂本