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書名

後輩達に伝えたい救急現場活動のプロの技 ≪プレホスピタルMOOK 10≫

筆頭著者

安田康晴・編(京都橘大学現代ビジネス学部救急救命コース)

出版社名

永井書店

ISBNコード

ISBN978-4-8159-1871-2

発行年

2010年11月

判型 / 頁数

A4判 / 174頁

分類

臨床医学系/救急医学

価格

定価5,280円(本体4,800円 税10%)

内容

現場経験豊富な団塊の世代の救急救命士(救急隊員)が大量退職する時代を迎えた.本書は,彼ら諸先輩のプロの技術を集約し,そのExperienceをEvidenceと成し,これからの救急救命士や救急隊員へ伝え育てるために企図された救急現場活動技術集である.

目次

1 観察編
1 呼吸音観察の注意点と工夫—救急現場での呼吸音観察の注意点と声音振盪を利用した胸部観察について—
2 脈拍・血圧測定の注意点と工夫
3 パルスオキシメーター使用による血圧測定の注意点と工夫
4 針振れによる血圧測定の注意点と工夫
5 血圧測定時のマンシェットの汚染防止の注意点と工夫
6 パルスオキシメーター装着の注意点と工夫
7 パルスオキシメーター管理の注意点と工夫
8 救急現場での面談の注意点と工夫
9 接遇の注意点と工夫 1
10 接遇の注意点と工夫 2
11 小児傷病者の観察と工夫
12 救急現場での小児観察の工夫
13 骨伝導補聴器使用の注意点と工夫
14 難聴者に対するコミュニケーションの工夫—聴診器を用いて—
15 寒冷環境下での観察の注意点と工夫
16 体温測定の注意点と工夫
17 瞳孔観察の工夫
18 創傷処置の注意点と工夫
19 着衣裁断の注意点と工夫

2 処置編
1 バッグ・バルブ・マスク人工呼吸の注意点と工夫
2 さまざまな状況での気道管理の注意点と工夫
3 浅速呼吸時の補助換気の注意点と工夫
4 高齢者(口角のない傷病者)の注意点と工夫
5 開口障害のある傷病者への気道確保の注意点と工夫
6 傷病者搬送時の気道確保の注意点と工夫
7 バックボード固定時の気道確保の注意点と工夫
8 気管支喘息傷病者への呼吸介助の注意点と工夫
9 応急手当講習でのTシャツを使用した上肢固定方法
10 ショックパンツ使用時の注意点と工夫
11 寒冷環境下におけるバックボード固定の注意点と工夫
12 スクープストレッチャー固定の注意点と工夫
13 救急現場活動の安全管理の注意点と工夫—感染防止対策を含む—
14 救急毛布カバーの工夫
15 サージカルテープ切り方の工夫
16 頸椎カラー装着の注意点と工夫

3 搬送編
1 ストレッチャー事故防止の注意点と工夫
2 ストレッチャー操作の注意点と工夫
3 スクープストレッチャー使用の注意点と工夫
4 車両下部からの救出方法の注意点と工夫
5 バックボード収容の注意点と工夫—階段での収容・3人でのログリフト—
6 傷病者搬送時における工夫
7 新生児の低体温防止の注意点と工夫
8 傷病者への痛み軽減の注意点と工夫
9 病院連絡の注意点と工夫 内田麻美

4 特定行為編
1 ラリンゲアルマスク使用の注意点と工夫
2 ラリンゲアルチューブ使用の注意点と工夫
3 喉頭展開に用いるスニッフィングポジション用救急枕の改良について
4 気管挿管確認時の注意点と工夫
5 静脈路確保を成功させるひと工夫
6 静脈路確保・薬剤投与後の資器材廃棄の注意点と工夫
7 輸液バッグの保持の注意点と工夫

5 集団災害編
1 集団災害訓練の注意点と工夫
2 トリアージタッグ使用の注意点と工夫