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書名

プラムとポスナーの昏迷と昏睡

原著者

Jerome B. Posner・Clifford D. Saper・Nicholas Schiff・Fred Plum

筆頭著者

太田富雄・監訳(大阪脳神経外科病院名誉院長・脳ドックセンター長)

出版社名

MEDSi

ISBNコード

ISBN978-4-89592-656-0

発行年

2010年9月

判型 / 頁数

B5判 / 432頁

分類

臨床医学系/救急医学

価格

定価9,460円(本体8,600円 税10%)

内容

●あらゆる臨床領域で遭遇する症候である意識障害に関して、原著は長年にわたり、最も信頼のおける先駆的テキストとして評価されており、実に27年ぶりの改訂。
●意識障害の理解の基礎となる病態生理を踏まえた上で、昏睡を器質的、代謝的原因別に分類して解説。加えて患者の管理、予後、倫理的配慮、さらには今日的問題でもある脳死についてもまとめられている。
●画像診断の進歩による知見が加えられつつも、昏睡患者の臨床的判断の基礎は身体診察にあり、評価や処置の基本原則は変わっていないことがよく理解できる。
●意識障害の診断・治療について、神経内科・脳神経外科・救急・麻酔科等を中心に、臨床医としていかに考え・対応すべきかを学ぶための最良のテキストとして、普遍的な価値をもつ“名著”。

目次

第1章 昏睡症候の病態生理学
第2章 意識障害患者の検査
第3章 意識障害の器質的原因
第4章 器質的昏睡の特異的原因
第5章 せん妄,昏迷,昏睡を起こす,多巣性,びまん性,代謝性脳疾患
第6章 心因性無反応
第7章 意識消失患者の管理
第8章 脳死
第9章 昏睡とその他意識障害の予後,転帰に内在する機序,および倫理的考察