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書名

一般外科医のための 血管外科の要点と盲点 (第2版) ≪Knack & Pitfalls≫

筆頭著者

宮田哲郎・編

出版社名

文光堂

ISBNコード

ISBN978-4-8306-2327-1

発行年

2010年5月

判型 / 頁数

B5判 / 400頁

分類

臨床医学系/心臓・血管外科

価格

定価16,500円(本体15,000円 税10%)

内容

初版発刊以降9年間での進歩,特に血管内治療に関する項目を大幅に追加し,[血管外科]にとどまらず,内科も含めた[脈管診療]のテキストとなることを目指した.

目次

I.血管の局所解剖把握のKnack & Pitfalls
 1.頚部血管解剖のポイント
 2.上肢血管解剖のポイント
 3.腹部血管解剖のポイント
 4.下肢血管解剖のポイント
II.血管疾患診断のKnack & Pitfalls
 1.頚動脈狭窄に対する検査の進め方
 2.腹部大動脈瘤に対する検査の進め方
 3.下肢動脈慢性閉塞症に対する検査の進め方
 4.下肢動脈急性閉塞症に対する検査の進め方
 5.下肢静脈瘤に対する検査の進め方
 6.深部静脈血栓症に対する検査の進め方
 7.リンパ浮腫に対する検査の進め方
 8.血管機能診断のコツ:動脈疾患
 9.血管機能診断のコツ:静脈疾患
 10.血管画像診断のコツ:CT,MRI
 11.血管画像診断のコツ:心エコー
 12.血管画像診断のコツ:血管造影
III.治療方針の選択のKnack & Pitfalls
 1.頚動脈狭窄に対する治療方針の選択
 2.腹部大動脈瘤に対する治療方針の選択
 3.下肢慢性動脈閉塞に対する治療方針の選択:間歇性跛行
 4.下肢慢性動脈閉塞に対する治療方針の選択:重症下肢虚血
 5.下肢急性動脈閉塞に対する治療方針の選択
 6.下肢静脈瘤に対する治療方針の選択
 7.深部静脈血栓症に対する治療方針の選択
IV.血管疾患患者の術前術後管理のKnack & Pitfalls
 1.血管疾患患者の術語処置
 2.心疾患に対する評価と対策
 3.脳血管障害に対する評価と対策
 4.腎機能障害に対する評価と対策
 5.高齢者術後せん妄に対する評価と対策
 6.血管疾患に対する抗血小板薬の使い方
 7.血管疾患に対する抗凝固薬の使い方
V.血管治療基本手技のKnack & Pitfalls
 1.血管手術を行うにはどのような準備が必要か
 2.結紮してよい血管,してはいけない血管
 3.動脈剥離のコツ
 4.血管接合のコツとトラブル対策
 5.人工血管の種類と使い分け
 6.自家静脈グラフト採取方法のコツ
 7.ステントグラフトの種類と使い分け
 8.インターベンション機器の種類と使い分け
 9.バルーン血管形成・ステント留置のコツ
 10.透析用バスキュラーアクセス作成のコツ
 11.血栓溶解療法のコツ
 12.コイル血管塞栓のコツ
 13.門脈再建,肝静脈再建,肝動脈再建のコツ
 14.虚血肢切断術のコツ
VI.血管治療のKnack & Pitfalls
 1.頚動脈内膜摘除術(CEA)のコツ
 2.頚動脈ステント留置術(CAS)のコツ
 3.腹部大動脈瘤に対する直視下手術のコツ
 4.破裂性腹部大動脈瘤の手術のコツ
 5.腹部大動脈瘤ステントグラフト留置術のコツ
 6.腹部大動脈腸骨動脈閉塞性動脈硬化症に対する直視下手術のコツ
 7.非解剖学的バイパス術のコツ
 8.大腿深動脈形成術のコツ
 9.大腿膝窩動脈バイパス術のコツ
 10.distal bypassの治療のコツ
 11.腰部交感神経切除術のコツ
 12.diabetic footの治療のコツ
 13.Buerger(ビュルガー)病治療のコツ
 14.大腿動脈瘤,膝窩動脈瘤手術のコツ
 15.動脈血栓塞栓除去術のコツ
 16.腹部内臓動脈急性閉塞治療のコツ
 17.腹部内蔵大動脈瘤治療のコツ
 18.腎動脈瘤治療のコツ
 19.腎血管性高血圧治療のコツ
 20.深部静脈血栓症治療のコツ
 21.下大静脈フィルター留置術のコツ
 22.静脈血栓除去術のコツ
 23.下肢静脈瘤手術のコツ
 24.下肢静脈瘤硬化療法のコツ
 25.血管外傷手術のコツ
索引