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書名

認知症診療の進め方 ―その基本と実践

筆頭著者

長谷川和夫・編著(浴風会認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長)

出版社名

永井書店

ISBNコード

ISBN978-4-8159-1855-2

発行年

2010年2月

判型 / 頁数

A5判 / 216頁

分類

臨床医学系/内科一般

価格

定価3,080円(本体2,800円 税10%)

内容

認知症に対する原則的な診療の進め方をまとめた「認知症診療のためのかかりつけ医読本」

目次

1  認知症とは何か
 1.認知症とは何か
 2.脳の構造と機能
 3.認知症診療とかかりつけ医
2  認知症の診断
 1.臨床症状(中核症状および周辺症状も含めて)と診断の進め方のポイントは
 2.簡易テストはどのように行われるのか
 3.重症度判定はどのように行われるのか
 4.認知症との鑑別を要する状態とは(正常のもの忘れ、せん妄、うつ病、MCIなど)
 5.認知症の原因疾患について
 6.認知症診断における画像の役割
 長谷川式認知症スケールの使い方と注意点について
3 認知症治療の実際
 1.薬物療法について
 2.非薬物療法について
4  かかりつけ医のための早期発見の見極めとコツ
 1.事例提示:見落とされる認知症
 2.アルツハイマー型認知症の特徴
 3.取り繕い反応
 4.道具的ADL(IADL)
 5.認知症のスクリーニング検査
 6.認知機能検査がしづらいとき
 7.認知機能の変化をみる検査
 8.認知症のご本人とご家族に寄り添う
 9.レビー小体型認知症の見落とし
5 かかりつけ医のための認知症診療の実際
 1 認知症の人はどんな気持ちでいるのか
 2 介護する家族はどんな気持ちでいるのか
 3 告知をする際の注意点は
 4 専門医、介護専門職との連携について
 5 認知症患者への往診について
 6 家族への対応で注意すべき点は
6 見逃してはならない身体症状のチェックポイントと適切な処置
 1 口腔ケア
 2 栄養、食事、摂食障害
 3 嚥下障害
 4 排泄障害
 5 褥 瘡
7  看取りの医療について
 1.在宅における認知症ターミナルの特徴
 2.認知症高齢者終末期の定義
知っておくべきワンポイント情報
 1.介護保険制度の要点・診断書の書き方・意見書の書き方
 2.後期高齢者診療料について
 3.成年後見制度の要点・精神鑑定書の書き方
 4.ドライビングと認知症
 5.虐待(不適切行為)について
 6.地域包括支援センターとは
 7.地域密着型のケアとは
 8.「認知症を知り 地域をつくる10ヵ年」キャンペーンとは