書名 |
在宅ケアの不思議な力 |
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筆頭著者 |
秋山正子・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-01047-4 |
発行年 |
2010年2月 |
判型 / 頁数 |
B6判 / 192頁 |
分類 |
臨床看護/在宅 |
価格 |
定価1,540円(本体1,400円 税10%) |
医療・福祉・介護にかかわる専門職をつなぎながら、地域住民を巻き込み、さらにネットワークを広げ続ける著者が、在宅ケアにかかわるすべての人たちに伝える思い。
プロローグ
第一章 家庭で看取るがん患者-在宅ケアにかかわるきっかけ
第二章 訪問のなかで考えること-いのちに寄り添うケアを
音楽や言葉のもつ力
人生最後のすごい仕事!-認知症も穏やかな経過に
救急車を呼ぶということは、どういうことなのか?
もうちょっとそばにいてくれないかしら?-一人暮らしを貫いて
いのちの自然な終わり-最期の時間の過ごし方
動かさないと動けなくなる-廃用症候を防ぐ
「聞き書き」との出合い、そして明治の母の看取り
第三章 あなたの思いを聞かせてください-喪の作業とグリーフケア
看取りにまつわる個人的な体験から
グリーフケア-個人的な経験を話すことが、人を動かす
悲しみに、仕事としてかかわる
語ること、表現することの大きな力
最期の大事な「時」を迎える準備
「看取りの語り部」になって安心の地域と人生の再生
第四章 まちをつくる-健やかに暮らし、安心して逝くために
病気は家庭で治す-ライフケアシステムのめざしたこと
足元の現実と地域のネットワーク-問題解決へのコミュニケーション
「まち」をつくる
誰もが自分の力を取り戻せる相談窓口-イギリスのマギーズセンターを参考に
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