書名 |
看護・医療系の調査研究エッセンス |
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筆頭著者 |
竹原健二・他著 |
その他著者等 |
渡辺 多恵子 著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00958-4 |
発行年 |
2010年1月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 192頁 |
分類 |
基礎看護/基礎看護学/看護研究 |
価格 |
定価2,640円(本体2,400円 税10%) |
研究の成否を左右する「問題意識を深めること」と「研究計画書の作成」に役立つ知識とコツをまず解説。調査の進め方からデータ分析での実践的なヒント、研究発表で質問を受けた時の対応の仕方まで、研究の初心者に必要とされるエッセンスを、若い著者らのフレッシュな経験を踏まえて抽出し、やさしく伝えます!
第1章 問題意識ってなんだろう
A 研究の問題意識とは何か
B 問題意識は立ち位置によって変わる
C 問題意識を深めることが研究の第1歩
第2章 問題意識の深め方
A 問題意識を深めるための方法
B PECOで調査・研究のかたちにする
C 研究デザインをつくる6つのSTEP
D 文献検索の方法
第3章 因果関係の考え方
A 関連と因果関係
B 因果関係のパイモデル
C 交互作用
D 因果関係の判定
第4章 エビデンスの考え方
A EBMの成り立ち
B エビデンスがもつ力と限界
第5章 研究の種類
A 量的研究と質的研究
B 量的研究の種類
C 質的研究との組み合わせ方
第6章 研究計画書の作成
A 研究計画書とは
B 問題意識から研究計画書のアウトラインへ
C アウトラインから研究計画書へ
D 倫理的配慮
第7章 研究結果を歪めるもの
A 偶然誤差と系統誤差
B バイアス(偏り)
C 交絡
第8章 量的研究における質問票の作成とデータ処理
A データの種類について
B 質問票の作成について
C データの収集方法
D データの入力とクリーニング
第9章 量的データの分析
A SPSSを用いたデータの整理と加工
B 基本的な統計量と正規分布
C 検定・有意水準・有意確率
D 連続尺度の検定
E 名義尺度の検定
F 相関分析
G データの解釈
第10章 研究結果の発表
A 研究の成果を発表する必要性
B 研究の成果を発表する方法
C 学会発表