研究の進展著しく全貌がつかみにくい神経科学の基礎から臨床への応用まで、全体像を系統立てて明快に解説。改訂にともない睡眠、意識・記憶、情動、神経画像などの章や実践的な症例検討を新たに追加、全60章（教程）となり内容はさらに充実した。加えてフルカラー化が図られより見やすくなった。各章は見開き2頁で完結、左側にわかりやすい図版、右側に簡明な解説を配した構成で、医学生に恰好の入門テキストであり、臨床家のレビューにも有用。

I神経系の解剖学的・機能的成り立ち
II感覚神経系
III運動系
IV意識と高次脳機能
V症例研究