書名 |
リハビリテーションにおける 評価法ハンドブック ―障害や健康の測り方 |
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筆頭著者 |
赤居正美・編著(国立障害者リハビリテーションセンター病院長) |
その他著者等 |
青木重陽 小嶋雅代 関啓子 内田智子 松谷綾子 三村將 小西海香 山崎久美子 武山雅志 本多留美 小山美恵 綿森淑子 田渕肇 斎藤文恵 前川久男 山中克夫 大城昌平 加藤譲司 近藤和泉 細川賀乃子 長谷川守 服部卓 寺本信嗣 川島正裕 高坂直樹 立野勝彦 山崎俊明 尾花正義 北潔 新村秀幸 糟谷明彦 浅井剛 對馬均 松嶋美正 草野修輔 沖永修二 金成建太郎 近藤健男 道又顕 出江紳一 陶山哲夫 羽生忠正 村岡香織 辻哲也 山田深 小野木啓子 藪中良彦 大宮一人 檜皮谷泰寛 近藤智善 大生定義 水野勝広 大田哲生 髙橋真紀 佐伯覚 蜂須賀研二 増田公香 鈴鴨よしみ 福原俊一 池田俊也 上村隆元 能登真一 佐藤元 紺野慎一 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-263-21861-7 |
発行年 |
2009年9月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 322頁 |
分類 |
リハビリテーション/リハビリテーション基礎 |
価格 |
定価5,280円(本体4,800円 税10%) |
●近年の医療介入の効果判定には,患者立脚型の評価尺度,健康関連QOLを導入する流れがあり,その多くの介入前後には健康状態の比較によるアウトカムを評価するものが用いられている.アウトカムの評価は,医療評価の中心となる考え方でもあり,こうした具体的な方法には,EBMの流れに基づく医療プログラムや医療介入の質,有効性を体系的・定量的に評価する上での重要な手法となっている.
●本書は,リハビリテーション医療の領域で汎用されている各種評価尺度を,正しく理解し使用するための解説書.各種評価尺度の原資料を集め,開発者,開発時期,初出文献,特徴,必要な妥当性・信頼性などのチェック,普及度などについて取りあげて,EBMの立場から治療有効性を議論する際にも,治療介入の前後,経時的比較によりアウトカムを計るという手法が主流になっている現状を踏まえて,最新知見で簡潔に解説している.
【評価尺度に求められるもの】
【機能障害評価】
GCS・JCS・GOS・DRS
BDI-II・SDS
STAI
POMS
標準失語症検査(SLTA)・WAB失語症検査日本語版
標準高次視知覚検査(VPTA)・高次動作性検査(SPTA)
日本版CPM
MMPI・ロールシャッハテスト
日本版ウェクスラー記憶検査(WMS-R)・日本版リバーミード行動記憶検査(RBMT)
Benton視覚記銘検査(BVRT)・三宅式記銘力検査・ROCFT・RAVLT
WCST・Modified Stroop Test・TMT・かな拾いテスト
BADS
標準注意検査法(CAT)・標準意欲評価法(CAS)
行動性無視検査(BIT)
WAIS・WISC
MMSE・改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
Johnson 運動年齢テスト(MAT)
デンバー発達判定法(DENVER II)
ブラゼルトン新生児行動評価(NBAS)
新版K式発達検査
WeeFIM・PEDI・GMFM
田中ビネー知能検査
VAS・MPQ
Vo2 max・Borg Scale
KPS Scale・COG Performance Status
エプワース眠気尺度(ESS)
BODE index
徒手筋力検査(MMT)・関節可動域(ROM)測定
Ashworth Scale・MAS・Pendulum Test
開眼片脚起立時間
TUG Test・BBS
生理的コスト指数(PCI)・6分間歩行試験(6MWT)
DASH
簡易上肢機能検査(STEF)・脳卒中上肢機能検査(MFT)
【疾患別機能障害・重症度】
ASIA・Frankel・Zancolli
HHS
SIAS・FM
脳卒中スケール(mRS,NIHSS,JSS)
SMTCP・GMFCS
F,H-J分類
NYHA心機能分類・SAS
Hoehn and Yahr重症度分類・UPDRS
Norris Scale・ALSFRS-R・ALSAQ-40
【ADL】
機能的自立度評価法(FIM)・バーセル指数(BI)
FAI
CHART・CIQ
【包括的QOL】
SF-36(R)・SIP・NHP
SEIQoL/SEIQoL-DW
EQ-5D
HUI
【疾患特異的QOL】
WOMAC
AIMS2・HAQ
ODI・RDQ
JKOM・JLEQ