書名 |
看護現場学の方法と成果 ―いのちの学びのマネジメント |
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筆頭著者 |
陣田泰子・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00838-9 |
発行年 |
2009年8月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 208頁 |
分類 |
基礎看護/看護管理・看護教育/看護管理・経営学 |
価格 |
定価2,640円(本体2,400円 税10%) |
筆者の経験から生まれた「看護現場学」の理念を説くと同時に、暗黙知をどのようにスタッフ間で共有していくか具体例をまとめた。こだわりの看護管理実践書。
第1章 今,なぜ看護現場学なのか
看護の喜びと,それを奪う現実
看護現場学とは-帰納的アプローチによる現場発の理論
第2章 “看護の知”の発見から共有へ
発見-主任・師長の役割
知の共有-ナレッジ交換会
ナレッジ交換会-「急変を見逃さない看護」から
第3章 実践 看護現場学の進化
実践しながら概念化を図る
実践と省察
第4章 個人と組織の成長を目指した実践共同体づくり-キャリア発達への支援
病院の質とキャリア発達支援-コンテキスト・ラーニング
いつでも,どこにいても,照らす基準は「看護部理念」
理念に沿った教育システムの構築
キャリア発達支援の基盤となるもの
昇格者研修
師長のためのコーチング研修
第5章 マネジメントに生かす看護現場学
看護職が経営で目指すもの
師長の病棟経営の実際
ケアに集中できる組織と人材を確保して
師長の「守りの管理」から「広がりの管理」へ
現場の今に対応する人員配置を目指して
第6章 看護におけるマネジメント
いのちの現場で〈いのちの学び〉を育むこと
初出文献
索引