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書名

胸部大動脈瘤ステントグラフト内挿術の実際

筆頭著者

大木隆生・編

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-00940-9

発行年

2009年9月

判型 / 頁数

B5判 / 168頁

分類

臨床医学系/心臓・血管外科

価格

定価13,200円(本体12,000円 税10%)

内容

2008年から保険適用となった胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術(TEVAR)を紹介する本格的テキスト。TEVAR実施の際のポイントを具体的に解説。

目次

1.胸部大動脈瘤ステントグラフトの実施基準
2.TEVAR 過去と現状(米国・本邦)
3.TAGの実力 米国での臨床治験の結果から
4.TEVARの実際[基礎編]
 1 Gore社TAG胸部大動脈用ステントグラフトについて
 2 TAGの適応
 3 ケースプランニング
 4 TAGの留置の実際
 5 TAG留置後のフォローアップ
5.対麻痺予防
6.トラブルシューティング
 1 デバイスが目的位置に上がらない
 2 頸部分枝の閉塞
 3 エンドリーク
 4 TAGのひしゃげ(infolding)
 5 アクセスルートの損傷・破裂
 6 TAGの回収・交換
 7 腹腔内分枝の閉塞
7.TEVARの実際[応用編]
 1 弓部大動脈瘤
 2 胸腹部大動脈瘤(TAAA)
 3 大動脈解離および慢性解離性大動脈瘤(CAAD)
 4 まとめ
8.当院におけるTAGの成績
 1 胸部下行大動脈瘤
 2 弓部および弓部を含む胸部大動脈瘤
9.症例呈示
 1-1 胸部下行シンプルケース-成功例
 1-2 胸部下行シンプルケース-失敗例
 2 遠位弓部,鎖骨下カバー・コイル塞栓
 3-1 頸動脈-頸動脈バイパス+TEVAR
 3-2 頸動脈-頸動脈-鎖骨下動脈バイパス+TEVAR
 3-3 上行-debranching TEVAR(Hybrid治療)
 3-4 上行-debranching,アクセス不良で上行からTAG挿入
 4 胸部解離性大動脈瘤(Stanford A型大動脈解離術後)
 5 胸部解離性大動脈瘤(Stanford A型急性解離~偽腔閉塞型)
 6 腹部内臓分枝のdebranching+ステントグラフト内挿術
 7-1 Island状肋間動脈再建部の瘤化
 7-2 大動脈縮窄症に対するバイパス術後,解離性大動脈瘤を呈した症例
 7-3 胸腹部慢性解離性大動脈瘤(CAAD)
 7-4 胸部解離に対してTAG挿入後,新たな解離
 7-5 自作ステントグラフト後のエンドリークに対するTAG
 7-6 感染性胸部大動脈瘤
 7-7 食道癌による大動脈-食道瘻
 7-8 医原性胸部大動脈損傷
 7-9 外傷性胸部大動脈瘤
 7-10 アクセス不良な多発性胸部大動脈瘤に対する開胸アプローチ
 7-11 腹腔動脈を巻き込む胸腹部大動脈瘤:腹腔動脈coverテクニック

索引