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書名

馬場塾の最新胃X線検査法

筆頭著者

馬場保昌・編

その他著者等

佐藤 清二 執筆/富樫 聖子 執筆/坂東 孝一 執筆/松本 史樹 執筆

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-13884-0

発行年

2001年10月

判型 / 頁数

B5判 / 228頁

分類

臨床医学系/消化器内科

価格

定価5,170円(本体4,700円 税10%)

内容

編者らの胃X線検査による驚異的な早期癌発見率の秘密は,高濃度・低粘度バリウムを用いた新しいX線検査法の開発と手技の工夫にある。本書はそのノウハウとテクニックを豊富な写真を使って余すところなく紹介し,見逃しの少なくない内視鏡検査に傾きがちな胃癌診断の現状に警鐘を鳴らすとともに,胃X線診断学の再構築をめざす。

目次

I. 胃集検間接撮影法-車検診を中心として
 1. 東京都予防医学協会の胃集検の歩み
 2. 標準化撮影法批判
 3. 問題解決のための工夫
 4. 私たちの間接撮影検査法
 5. 私たちの胃癌発見成績
 □ 症例に学ぶ

II. 胃集検間接撮影法-施設検診を中心として
 1. 癌研究会における胃集団検診の歴史
 2. 施設検診における造影剤,撮影法の変遷
 3. 間接撮影の問題点を探る
 4. 胃集検の現状と問題点
 5. 画像の質的向上を目指す工夫と実践
 6. 癌研健診センターの胃癌発見成績
 □ 症例に学ぶ

III. 上部消化管直接X線撮影法
 1. 癌研究会附属病院における胃X線検査の歴史
 2. 従来のX線検査の問題点
 3. 新しい胃X線検査の試み
 □ 症例に学ぶ