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書名

わかりやすい小児の高次脳機能障害対応マニュアル

筆頭著者

栗原まな・編著

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-1709-9

発行年

2009年7月

判型 / 頁数

B5判 / 136頁

分類

臨床医学系/小児科学

価格

定価3,960円(本体3,600円 税10%)

内容

小児の高次脳機能障害について障害の解説から家族のケア・復学・授業などの具体策までをまとめた1冊。

目次

序 文

第1章 高次脳機能障害とはどのようなものですか
 A 高次脳機能障害とはどのようなものですか
 B どのような時に高次脳機能障害を生じるのですか
 C 子どもの高次脳機能障害の特徴はどのようなものですか
 D 子どもの高次脳機能障害の症状はどのようなものですか
 E 子どもの高次脳機能障害はどのようにして診断するのですか

第2章 何が原因で高次脳機能障害がおこるのですか
 A 子どもの脳外傷
 B 子どもの急性脳症
 C 子どもの低酸素性脳症
 D 子どもの脳血管障害

第3章 高次脳機能障害にはどのように対応するのですか
 A 対応する時のポイントは何ですか
 B 親の心構えは何が必要ですか
 C 家族への支援はどのようにしたらよいですか
 D 兄弟姉妹への支援はどのようにしたらよいですか
 E 高次脳機能障害の子どもに使う薬はどんなものがありますか
 F 復学にあたってのチェックポイントは何ですか
 G はじめて学校ヘ戻る時のコツ
 H 教育上の支援システムにはどんなものがありますか
 I 学校での対応のコツは何ですか
 J 学習を進めるコツは何ですか
 K 個別教育計画作成のコツは何ですか
 L 学校やクラスが変わる時に考えるべきことは何ですか
 M 軽症の脳外傷の後に問題を生じた子どもへの対応はどうしますか
 N 自立生活を送るためのチェックポイントは何ですか
 O 子どもに役立つ社会的情報はどんなものがありますか

第4章 それぞれの障害へは,具体的にどう対応すべきですか
 A 記憶障害
 B 注意障害
 C 遂行機能障害
 D 半側空間無視
 E 失語
 F 失行
 G 失認
 H 感情コントロール低下
 I 対人技能拙劣
 J 固執性
 K 意欲・発動性の低下
 L 病識欠落
 M 疲れやすい
 N 依存性・退行(幼児化)
 O その他

付録「小児の高次脳機能障害とその対応」
―神奈川県立秦野養護学校かもめ学級編集資料より―

索引