●学生の到達目標を，将来に向けて基礎から応用へと展開できるようにと考え，検体採取と保存，血球に関する検査，形態に関する検査，血小板・凝固・線溶検査，自動血液検査装置，フローサイトメイトにつて解説．技能などを具体的に示した基本的かつ発展的な実習テキスト！

【血液検査学実習の到達目標】
　到達目標
【検体の採取と保存】
　採血法
　抗凝固剤の種類と使用方法
　検体の処理
　保存法
【血球に関する検査】
　血球数算定
　ヘモグロビン（血色素）濃度（hemoglobin concentration；Hb）
　ヘマトクリット値（hematocrit；Ht，Hct）
　赤血球沈降速度（erythrocyte sedimentation rate；ESR）
　溶血の検査
【形態に関する検査】
　末梢血液標本の作成
　染色法
　末梢血塗抹標本の観察
　骨髄標本の作製
　骨髄像の観察
【血小板・凝固・線溶検査】
　血小板機能検査
　凝固検査
　線溶検査
　凝固・線溶阻止物質
【自動血液検査装置】
　血球計数装置
　血球分類装置
　血液凝固測定装置
　血小板凝集能測定装置（光透過度法）
【フローサイトメトリ】
　フローサイトメトリ
【学内実習モデル】
　学内実習標準モデル
【臨地実習へ望むもの】
　臨地実習の心構え
　血液検査における臨地実習の一般目標と実習モデル