書名 |
ニーズ中心の福祉社会へ ―当事者主権の次世代福祉戦略 ≪シリーズ ケアをひらく≫ |
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筆頭著者 |
上野千鶴子・他編 |
その他著者等 |
中西 正司 編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00643-9 |
発行年 |
2008年10月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 296頁 |
分類 |
看護その他 |
価格 |
定価2,420円(本体2,200円 税10%) |
「こうあってほしい」という構想力をもったとき、人はニーズを知り、当事者になる。この《当事者ニーズ》こそが次世代福祉のキーワードだと考える研究者とアクティビストたちが、安心して「おひとりさまの老後」を迎えられる社会を目指して、具体的シナリオを提示する。時代は次の一歩へ。
はじめに
理念
第1章 当事者とは誰か?―ニーズ中心の福祉社会のために
ニーズとサービス
第2章 ケアサービスのシステムと当事者主権
第3章 高齢者のニーズ生成のプロセス―介護保険サービス利用者の語りから
第4章 ニーズはなぜ潜在化するのか―高齢者虐待問題と増大する「息子」加害者
事業
第5章 福祉多元社会における協セクターの役割
第6章 福祉事業における非営利・協同セクターの実践―生活クラブ生協千葉の事例から
制度
第7章 三つの福祉政府体系と当事者主権
第8章 これからの社会保障政策と障害福祉―高齢者ケアとの統合を含む
社会サービスの可能性を視野に
アクション
第9章 楽観してよいはずだ
第10章 当事者主権の福祉戦略―ユーザーユニオンの結成へ
索引
あとがき