書名 |
メディカルコントロールの過去・現在・未来-消防の視点から ≪プレホスピタルMOOK 6≫ |
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筆頭著者 |
松本 尚・編(日本医科大学千葉北総病院救命救急センター准教授) |
出版社名 |
永井書店 |
ISBNコード |
ISBN978-4-8159-1821-7 |
発行年 |
2008年12月 |
判型 / 頁数 |
A4判 / 158頁 |
分類 |
臨床医学系/救急医学 |
価格 |
定価4,180円(本体3,800円 税10%) |
「救急医の立場・考え」ではなく,“消防の考え”を医療機関や行政へ示すことで,MC体制の構築やプレホスピタルケアの発展に寄与することを企図した.
I.過去―メディカルコントロール体制導入前のプレホスピタルケアを振り返って
1 消防組織における救急業務の歴史
2 救急救命士制度の始まり
3 過去における消防と医療機関のかかわり
4 過去における消防の検証作業―メディカルコントロール体制構築以前のメディカルコントロール事業―
5 過去における救急業務の教育―メディカルコントロール体制構築以前からの救急業務に関する教育―
II.現在―メディカルコントロール体制導入期のプレホスピタルケアの課題
1 救急救命士制度に何を期待し、何が変わったか?
2 メディカルコントロール体制の裏側とその先
3メディカルコントロール体制の導入で消防はどう変わるのか
4メディカルコントロール体制導入の効果はあったか?
5 メディカルコントロールを防げるものは何か
III.未来―メディカルコントロール体制下のプレホスピタルケアの将来像
1 プロトコールの在り方
2 事後検証の在り方と方法論
3 メディカルコントロール担当救急救命士
4 消防学校教育の在り方
5 救急隊員資格を担保する教育の在り方
6 救急救命士制度の更新
7 救急救命士養成施設の将来