書名 |
患者にやさしい経鼻内視鏡ハンドブック[DVD付] |
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筆頭著者 |
大原信行・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00764-1 |
発行年 |
2008年10月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 140頁 |
分類 |
臨床医学系/消化器内科 |
価格 |
定価4,620円(本体4,200円 税10%) |
従来の経口内視鏡検査よりも患者の苦痛が少なく、近年急速に普及しつつある経鼻内視鏡検査。しかし、安全で苦痛が少ないという経鼻内視鏡本来の利点を最大限に生かすには、そのための理念とテクニックを知ることが必須である。本書では、豊富な経験を持ち、患者にとってより安全で苦痛の少ない検査法を追求してきた筆者が、「患者にやさしい経鼻内視鏡」のすべてを丁寧に解説。DVD付。
1 経鼻内視鏡に必要な物品
A 局所麻酔薬
B 鎮痙薬
C 点鼻用局所血管収縮薬
D 潤滑材
E スプレー
F 鼻鏡
G 前処置スティック
H ノーズピース
2 経鼻内視鏡に必要な設備
A 経鼻内視鏡用スコープ
B 検査台
C 被検者用サブモニター
D モニタリング装置
E 快適な検査環境
3 検査日までの準備
A 鼻腔のチェック
B インフォームドコンセント
C 検査前日,当日の注意
4 経鼻内視鏡の前処置
A 前処置のポイント
B ガスコン溶液の内服
C プリビナの鼻腔噴霧
D 鼻腔麻酔
E 咽頭麻酔
F スコープの準備
G 挿入鼻孔の準備
5 検査体位
A 左側臥位
B 半座位
C 座位
6 鼻腔通過法
A 挿入ルート
B 鼻腔通過のテクニック
7 食道挿入法
A 食道挿入時のポイント
B 左側臥位での食道挿入法
C 半座位での食道挿入法
D 食道通過後の注意
8 検査中・検査後のポイント
A 鎮痙薬の使用
B 唾液の処理法
C 呼吸法
D 検査中の会話
E 抜去時の注意
F 検査後のポイント
9 経鼻内視鏡での観察法
A 経鼻内視鏡でのスコープ操作法
B 経鼻内視鏡での観察法
C 診断能を上げる工夫
D 狙撃生検
10 経鼻内視鏡に特有な偶発症
A 鼻痛
B 鼻出血
索引
DVDメニュー(計約28分)
1.ビスカス注入実験(2分14秒)
2.バリウム嚥下実験(2分29秒)
3.経鼻内視鏡の前処置(3分19秒)
ガスコン・プロナーゼ溶液の内服
プリビナの鼻腔噴霧
鼻腔予備麻酔
スティック法による鼻腔麻酔
4.挿入ルート(6分34秒)
中鼻ルート
下鼻ルート
中間ルート
鼻茸症例
5.食道挿入法─頭部回旋食道挿入法(3分21秒)
6.半座位での経鼻内視鏡(10分13秒)