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書名

最新 生殖医療 ―治療の実際から倫理まで

筆頭著者

菅沼信彦・著

出版社名

名古屋大学出版会

ISBNコード

ISBN978-4-8158-0582-1

発行年

2008年3月

判型 / 頁数

A5判 / 242頁

分類

臨床医学系/周産期医学

価格

定価3,960円(本体3,600円 税10%)

内容

生殖補助医療は身近になった一方で、進歩ゆえに生じた複雑な社会的・倫理的問題に直面している。本書は、最新の不妊治療法を詳しく述べるとともに、ES細胞・iPS細胞等の先端科学技術の応用や、代理母・配偶子提供などが抱える現代的課題も取り上げ、その光と影の両面をわかりやすく解説する。

目次

序 章 生殖医療の現状
      第1部 卵巣刺激法の新展開
第1章 遺伝子組替えFSH
第2章 GnRHアンタゴニスト

      第2部 新しい医学技術の適用
第3章 クローン技術
第4章 万能細胞
第5章 着床前遺伝子診断

      第3部 生殖機構をめぐる倫理的課題
第6章 凍結保存配偶子
第7章 配偶子提供
第8章 代理母

      第4部 社会に問われる問題点
第9章 法令とガイドライン
第10章 経済的サポート
第11章 生殖産業

付-1 インターネット活用法
付-2 生殖医療登録施設一覧
付-3 日本産科婦人科学会会告
付-4 用語集
付-5 文献紹介