書名 |
アディクション看護 |
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筆頭著者 |
宮本眞巳・他編 |
その他著者等 |
安田 美弥子 編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00631-6 |
発行年 |
2008年8月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 292頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/精神看護 |
価格 |
定価2,420円(本体2,200円 税10%) |
依存症から生活習慣病まで、「わかっちゃいるけどやめられない=意思と行動の障害」に苦しむ人びとは、あらゆる診療科にいる。「知識と愛情」だけではやっていけないと感じたら、ぜひ本書を開いてほしい。行き詰まった患者‐看護師関係にかつてない切り口から鮮やかな解決策を示す、アディクション看護の決定版!
はじめに
I アディクションとは何か
1 「意思の障害」としてのアディクション
2 意思の障害をもつ人への看護
3 アディクション看護の十箇条
focus 「アディクション」と「依存症」
II アディクションの視点を看護に生かす
1 アルコール依存症と看護
focus アルコール病棟で体験したこと
2 薬物依存症と看護
focus 高校生とアディクション問題
3 人格障害とアディクション
4 暴力とアディクション
focus 医療機関で何ができるのか
5 生活習慣病とアディクション
6 家族とアディクション
7 セルフヘルプグループの不思議
III 臨床場面で出会うアディクション問題
1 精神科病棟 アディクション被害者という視点
2 内科病棟 看護師を悩ますアルコール問題
3 救命救急センター 自殺企図患者に揺らぐ
4 産婦人科病棟 母性をめぐるアディクション問題
focus 他人に依存しながら生きる人たち
5 小児病棟 子どもの心にどう向き合うか
focus 「虐待」をアディクションの視点でとらえなおす
6 在宅看護 「家」に隠れる高齢者虐待
終章 看護職とアディクション
あとがき