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書名

救急現場学へのアプローチ ≪プレホスピタルMOOK 5≫

筆頭著者

山本五十年・編(東海大学医学部救命救急医学准教授)

その他著者等

石原晋・益子邦洋 監修

出版社名

永井書店

ISBNコード

ISBN978-4-8159-1800-2

発行年

2008年1月

判型 / 頁数

A4判 / 328頁

分類

臨床医学系/救急医学

価格

定価6,270円(本体5,700円 税10%)

内容

MC指導医の第一人者と現場活動を熟知した消防機関の方々が執筆.現場の視点から「救急現場学へのアプローチ」を解説し臨地医学の確立を目指す.

目次

I.総  論
1.救急現場学概論
2.救急現場の特性
3.救急現場の診療学
4.救急現場学とメディカルコントロール
5.救急隊員のシミュレーション教育の現状―薬剤投与追加講習による救急救命教育体制の変化―
6.救急現場学と救急救命士教育
7.救急現場学とデータ分析の実際
8.救急現場学とウツタイン様式の導入

II.各  論
1.通信指令の役割と在り方
2.近未来のオンライン・メディカルコントロールに向けたさまざまな課題
3.救急出動・連携システム
  ●1・欧米の救急出場システム
  ●2・諸種の救急連携を活用した出動システム
  ●3・出場内容に即した隊編成
  ●4・救急バイクの出場
4.救急連携システム
  ●1・ドクターヘリの出動要請
  ●2・消防防災ヘリの出動要請
  ●3・ドクターカーの出動要請
5.救急現場へのアクセス
6.救急現場の感染防御
7.携行資器材
8.不搬送判断
9.救助・救出法
10.初動時の集団災害医療の判断と緊急対応
11.災害現場における消防隊・救急隊等との連携
12.救急災害現場における医師との連携
13.救急現場の状況評価、安全確認、安全確保
14.救急現場における安全装置の評価
15.救急現場における初期診療アプローチ
16.救急現場から車内への移送
17.病院連絡
18.病態別体位管理
19.病態に応じた救急搬送法

III.救急現場活動の質管理
1.救急現場活動のTQM
2.救急現場におけるコミュニケーションの特徴
3.救命救急での精神障害者へのアプローチ
4.ボディメカニクス
5.救急活動記録と事後検証の電子化
6.救急現場で役立つ病院実習(再教育)の在り方
7.標準化教育と救急現場活動
8.救急現場学に根ざした症例検討