書名 |
事例で読み解く 周産期メンタルヘルスケアの理論 ―産後うつ病発症メカニズムの理解のために |
---|---|
筆頭著者 |
北村俊則・編 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-260-00606-4 |
発行年 |
2007年12月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 232頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/母性看護 |
価格 |
定価2,860円(本体2,600円 税10%) |

妊娠中および産後うつ病の発生率は10%内外といわれる。妊産褥婦を支える社会機能が弱まっている中で、医療関係職による発見やサポート機能が期待されている。本書では、うつ病発症のメカニズムを、1つの事例に沿ってさまざまな角度からみていくことで、周産期メンタルヘルスケアへの理解を深め、実践への手掛りを身につけることができる。産後うつ状態になった母親を見逃さないための必読書。

まえがき
序章 周産期メンタルヘルスケアにおける事例と理論
第1章 DSM-IVの理解と周産期うつ病の疫学
第2章 うつ病の症状構成
第3章 ライフイベンツ
第4章 ソーシャルサポート
第5章 コーピング
第6章 認知パターン
第7章 パーソナリティ
第8章 被養育体験
第9章 児童虐待
第10章 希死念慮と自殺
終章 今後の課題
さくいん