書名 |
会話で学ぼう ! 薬剤師のための患者応対技術の実践法 |
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筆頭著者 |
岡村祐聡・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7878-1601-6 |
発行年 |
2007年10月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 152頁 |
分類 |
薬学/薬学一般/法規・制度、社会薬学 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |

患者さんとのやり取りを磨き上げたい薬剤師必読.
具体的な会話に即して患者応対のステップとコミュニケーション技法を丁寧に解説.今日から使える優れた実用書.

第1部 服薬ケアの基礎を学んで理解を深めよう!
服薬ケアの考え方
1服薬ケアとは何か
2服薬ケアの本質を理解するための重要なポイント
3POS
4薬識
5服薬ケアの実践
患者応対技術
1服薬ケアコミュニケーションと服薬ケアステップ
2服薬ケアコミュニケーションとは何か
3コミュニケーションが成り立つために
4患者応対成功のために
服薬ケアコミュニケーションの基礎技法
1質問
2繰り返し
3要約
4強調
5確認
6沈黙
7その他
服薬ケアステップ
1服薬ケアステップとはどのようなものか
2各ステップでやること
3服薬ケアステップを身に付けるために
第2部 会話で学ぼう! 患者応対技術の実践法
症例1
手持ちのデータを吟味する
1気付きポイント
2「質問のジャブ」 患者さんとの 会話の切り出し方
患者さんとの会話 その1
1まずは挨拶から 自己紹介の大切さ
2「気付き・掘り下げ」 プロブレムを探す
3このやり取りで明らかになったこと
4実際の掘り下げのやり方
患者さんとの会話 その2
1掘り下げるときに注意すること
2このやり取りで明らかになったこと
患者さんとの会話 その3
1掘り下げた結果どうなるのか
2このやり取りで明らかになったこと
3ヒントになりそうな薬識が出てきました!
患者さんとの会話 その4
1繰り返しの効果
2プロブレムを絞り込む
3このやり取りで明らかになったこと
4得られた情報をアセスメントする
5最も大切な確認のステップ
「情報の追加と確認」
患者さんとの会話 その5
1「プロブレムの確定」から「ケアの実施」へ
2このやり取りで明らかになったこと
3ケアのプランニング
患者さんとの会話 その6
1「ケアの実施」
2「効果の確認」
薬歴記載例
症例2
正しい情報を引き出すくふう
1まずは気付きリストから
2どのように考えるのか
3記録としての意味
患者さんとの会話 その1
1服薬行動を理解するカギ
2徹底して「褒める・認める」
3質問における配慮
4このやり取りで明らかになったこと
患者さんとの会話 その2
1掘り下げによる明確化
2サブプロブレムとそのプラン
3このやり取りで明らかになったこと
4今どのステップにいるのか
患者さんとの会話 その3
1話の進め方
2このやり取りで明らかになったこと
3アセスメントの変化 ステップの移行
患者さんとの会話 その4
1「ケアの実施」
2薬識の変化
薬歴記載例
症例3
薬歴や問診のデータを活用するための考え方
1過去のデータをそのまま鵜呑みにしてはいけない
2気付きリスト
患者さんとの会話 その1
1「気付き・掘り下げ」のステップ
2このやり取りで明らかになったこと
患者さんとの会話 その2
1推測する力の重要性
2相手に心の準備を促す手法
3「プロブレムの推定(絞り込み)」から
「情報の追加と確認」へ
4頭のなかでSOAPを考える
5このやり取りで明らかになったこと
患者さんとの会話 その3
1メリハリをつけたスキルの用い方
2「プロブレムの確定」へ
3このやり取りで明らかになったこと
患者さんとの会話 その4
1「ケアの実施」の流れ
2「効果の確認」
薬歴記載例
症例4
プロブレムの広さを考える
症例5
問合せを含む場合の考え方