書籍検索結果 詳細表示

書名

がん医療におけるコミュニケーション・スキル ―悪い知らせをどう伝えるか[DVD付]

筆頭著者

内富庸介・他編

その他著者等

藤森 麻衣子 編

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-00522-7

発行年

2007年10月

判型 / 頁数

A5判 / 152頁

分類

臨床医学系/がん治療・緩和ケア

価格

定価3,080円(本体2,800円 税10%)

内容

コミュニケーションの中でもがんの患者に悪い知らせを伝えるのは、とりわけ難しいこととされている。米国腫瘍学会(ASCO)では公式の教育プログラムに含まれるテーマであり、日本でもがん対策基本法が施行され、臨床腫瘍学会やサイコオンコロジー学会がコミュニケーション技能訓練講習会を主催するなど、近年、問題意識が高まりつつある。執筆者はいずれもコミュニケーション、あるいはがん医療のエキスパート。関係者必読の書。

目次

第1章 悪い知らせを伝える際のコミュニケーションとは
第2章 悪い知らせを伝える際のコミュニケーションに関するこれまでの知見
第3章 患者が望むコミュニケーション
第4章 悪い知らせを伝える際のコミュニケーションに関する北米の取り組み(SPIKES)について
第5章 がん診断,再発,終末期の心の反応を理解する
第6章 患者-医師間の基本的なコミュニケーション
第7章 男性患者の場合
第8章 女性患者の場合
第9章 終末期がんの場合
 1. 輸液
 2. 鎮静
 3. DNRについて
第10章 難しいケースの場合
 1. うつ病への対応
 2. せん妄への対応
 3. 怒りへの対応
 4. 不安への対応
 5. 「死にたい」への対応
第11章 家族への対応
第12章 医師・看護師の連携と看護師が伝える悪い知らせ
第13章 コミュニケーションの学習法

資料
索引
見返し(SHARE文例)