書名 |
地域連携パスの作成術・活用術 ―診療ネットワーク作りをめざして |
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筆頭著者 |
岡田晋吾・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00521-0 |
発行年 |
2007年10月 |
判型 / 頁数 |
A4判 / 172頁 |
分類 |
医学一般/医療制度(医事法制、医療経済) |
価格 |
定価4,400円(本体4,000円 税10%) |

疾患ごとの治療方針について、医療機関同士が一定のルールを決める地域連携パスが注目を集めている。病院が本来求められている急性期医療などに集中するためにも、地域の診療所と連携し、患者が安心して地域のなかで治療を受ける体制を築くことが、今、強く求められている。本書では、連携パスをすでに導入して成果を挙げている先駆的施設における成功の秘訣を、わかりやすく解説している。

1 はじめに
2 地域連携パスの意義
3 地域連携パス作成のポイント
4 連携パス作成のための地域ネットワーク作りの実際
5 疾患別地域連携パスの実際
5-1) 大腿骨頚部骨折
5-2) 糖尿病
5-3) PEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)
5-4) 乳がん
5-5) 胃がん
5-6) 肺がん
5-7) 気管支喘息
5-8) 脳卒中
5-9) 心臓病
5-10) 肝臓病
6 在宅・回復期病院での連携パス
6-1) 在宅パス-在宅終末期医療・栄養管理・療養に向けての連携パス
6-2) 地域連携パスへの回復期病院としてのかかわりとその現状・課題
7 地域連携パスにおける地域連携室の役割
索引