書名 |
骨粗鬆症 診断・予防・治療ガイド |
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筆頭著者 |
中村利孝・監訳(産業医科大学医学部整形外科教授) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89592-488-7 |
発行年 |
2007年10月 |
判型 / 頁数 |
A5変型判 / 272頁 |
分類 |
臨床医学系/整形外科学 |
価格 |
定価4,400円(本体4,000円 税10%) |
近年患者が増加している骨粗鬆症について、診断・治療から予防までの全体像を包括的に解説。エビデンスに立脚した信頼性の高い指針を提供する。見やすい図表やイラストを多用し、重要なポイントを色刷りで提示するなど、理解の助けとなる工夫が随所に施されている。また、文章はユーモアのある筆致で書かれ、読みやすく飽きさせない。骨粗鬆症診療に携わる各科医師はもちろん、看護師などコメディカルも必読。
第1章 骨粗鬆症:その世界的な激増
第2章 骨:魅惑的な器官
第3章 骨粗鬆症の定義
第4章 骨粗鬆症の分類:さまざまな観点から
第5章 リスクファクターを知る
第6章 骨粗鬆症の臨床診断
第7章 骨密度:重要な診断指標
第8章 骨粗鬆症の臨床検査:それは必要なのか?
第9章 生涯にわたって健康な骨を維持するために
第10章 骨粗鬆症の治療
第11章 最優先すべきこと:痛みへの対処
第12章 カルシウムとビタミンD:骨の無二の親友
第13章 ホルモン補充療法:再評価の必要あり
第14章 ビスホスホネート:骨粗鬆症治療でのサクセスストーリー
第15章 ラロキシフェン:強力な選択的エストロゲン受容体調節薬
第16章 副甲状腺ホルモン:有望な骨形成促進薬
第17章 その他の治療薬
第18章 骨粗鬆症による骨折:治療は可能だが予防が大切
第19章 骨粗鬆症:男性も発症は遅いが無縁ではない
第20章 骨粗鬆症:小児に対する影響はいっそう深刻
第21章 骨粗鬆症:あらゆる診療科にひそむ危険性
第22章 骨粗鬆症:いろいろな薬物が「骨泥棒」となる
第23章 骨粗鬆症:まれにみられる局所疾患