書名 |
コミュニケーションスキル・トレーニング ―患者満足度の向上と効果的な診療のために |
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筆頭著者 |
松村真司・他編 |
その他著者等 |
箕輪 良行 編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00450-3 |
発行年 |
2007年9月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 184頁 |
分類 |
臨床医学系/その他/治療一般 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |

コミュニケーションスキルはすべての医師が習得すべき基本的臨床能力である。本書では、これまでに開催されたCSTコースの講師陣が、そのノウハウのすべてを公開。これまで体系的に学ぶ機会がなかった医師や、臨床研修の指導に不安を感じている医師、開業を志す勤務医に最適。コースで実際に使用したシナリオや、コース運営のポイントも掲載。自習テキストとしても活用できる。

第1章 コミュニケーションスキルと患者満足度
1. なぜコミュニケーションスキルが必要なのか?
2. ベテラン医師が達成しているコミュニケーションスキルの現状と課題
3. 患者満足度とは何か
4. なぜ患者満足度を重視するのか
第2章 患者に選ばれるために必要なコミュニケーションスキルとは
1. 外来診療の7群のコミュニケーションスキル
2. 医療面接の構造
3. 医療面接の実際
第3章 コミュニケーションスキルの実際
1. オープニング
2. 共感的コミュニケーションスキル
3. 傾聴・情報収集
4. 説明・真実告知・教育
5. マネジメント
6. 診断に必要な情報の授受
7. クロージング
第4章 コミュニケーションスキル・トレーニングの実際
1. CSTプログラムの構成
2. シナリオ作成の方法とポイント
3. 模擬患者(SP)の養成プロセス
4. ビデオ録画と再生の実際と工夫
5. 評価とフィードバックの標準化
6. アセスメントとプログラム評価
文献
索引