書籍検索結果 詳細表示

書名

はじめての神経内科

筆頭著者

武田克彦・他著

その他著者等

水野智之

出版社名

中外医学社

ISBNコード

ISBN978-4-498-12834-7

発行年

2007年9月

判型 / 頁数

A5判 / 270頁

分類

臨床医学系/脳神経・神経内科学

価格

定価3,740円(本体3,400円 税10%)

内容

神経内科を学ぼうとする人のために,これまでにない構成でまとめた,まったく新しい入門書.

目次

Part1 はじめての神経内科

第1章 東京の暑い一日
 神経内科の外来にて
 神経内科の病棟にて
 実習初日の朝 病院にて
 神経内科における診断とは
 筋肉が障害されると

第2章 実習2日目
 筋肉に障害があることを確かめる方法について
 末梢神経の障害について
 筋電図,末梢神経の伝導速度について
 末梢神経伝導速度の測定

第3章 実習3日目
 2人は筋生検をみる
 筋生検とその後の処理について
 神経生検について
 単ニューロパチーについて
 脊髄が障害されるとどうなるかについて
 脊髄の障害を確かめる方法について

第4章 実習4日目
 脳神経が障害されるとどうなるかについて
 脳幹が障害されると
 小脳が障害されると
 大脳が障害されるとどうなるか(視床,内包,基底核)
 大脳が障害されると(大脳皮質)
 脳幹・大脳の障害を確かめる方法

第5章 実習5日目
 神経疾患の診察法
 5日目午後 続き

第6章 5日目の夜
 高次脳機能障害について
 その日の夜,お酒を飲みながら


Part2 神経内科領域の主要疾患

第1章 筋肉の病気
 A.皮膚筋炎,多発性筋炎,封入体筋炎
 B.進行性筋ジストロフィー
 C.筋緊張性ジストロフィー
 D.周期性四肢麻痺
 E.甲状腺機能低下症に伴う筋障害
 F.アルコールミオパチー

第2章 神経筋接合部の病気
 A.重症筋無力症
 B.ランバート-イートン症候群

第3章 末梢神経の病気
 A.ギラン-バレー症候群
 B.慢性炎症性脱髄性多発神経根ニューロパチー
 C.多巣性運動ニューロパチー
 D.M蛋白血症に伴うニューロパチー
 E.血管炎によるニューロパチー
 F.感染によるニューロパチー
 G.糖尿病性ニューロパチー
 H.尿毒症性ニューロパチー
 I.ビタミン欠乏性ニューロパチー
 J.重金属によるニューロパチー
 K.薬剤性ニューロパチー
 L.遺伝性ニューロパチー
 M.遅発性の尺骨神経麻痺
 N.手根管症候群
 O.特発性の末梢性顔面神経麻痺(Bell麻痺)

第4章 脊髄疾患
 A.脊椎椎間板ヘルニア
 B.変形性頸椎症
 C.脊髄空洞症
 D.脊髄動静脈奇形
 E.脊髄梗塞
 F.脊髄炎
 G.ヒトTリンパ球向性ウイルス1型関連脊髄症

第5章 脳血管障害
 A.脳梗塞
 B.一過性脳虚血発作(TIA)
 C.血管性痴呆
 D.脳アミロイドアンギオパチー
 E.CADASIL
 F.脳出血
 G.クモ膜下出血(脳動脈瘤)
 H.脳動静脈奇形
 I.もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)
 J.高血圧性脳症

第6章 変性疾患
 A.アルツハイマー病
 B.前頭側頭葉変性症
 C.皮質基底核変性症
 D.進行性核上性麻痺
 E.パーキンソン病
 F.びまん性レビー小体病
 G.多系統萎縮症
 H.脊髄小脳変性症
 I.筋萎縮性側索硬化症(運動ニューロン疾患)

第7章 てんかん

第8章 代謝疾患
 A.肝性脳症
 B.亜急性連合性変性症
 C.ウェルニッケ脳症
 D.遺伝性代謝疾患

第9章 脱髄疾患
 A.多発性硬化症
 B.急性散在性脳脊髄炎

第10章 感染症
 A.細菌性髄膜炎
 B.結核性髄膜炎
 C.ウイルス性髄膜炎
 D.真菌性髄膜炎
 E.脳膿瘍
 F.硬膜下膿瘍
 G.ウイルス性脳炎
 H.進行性多巣性白質脳症
 I.HIV脳症
 J.プリオン病

第11章 頭 痛
 A.片頭痛
 B.群発頭痛
 C.緊張型頭痛
 D.特発性頭蓋内圧亢進症

索 引