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書名

目で見てわかる 超音波気管支鏡ガイド下針生検マニュアル ―手技収録のDVD付き

筆頭著者

藤澤武彦・監(千葉大学特任教授)

その他著者等

編集/千葉大学大学院医学研究院胸部外科学/安福和弘/中島崇裕

出版社名

金原出版

ISBNコード

ISBN978-4-307-20233-6

発行年

2007年6月

判型 / 頁数

B5判 / 100頁

分類

臨床医学系/呼吸器外科

価格

定価5,170円(本体4,700円 税10%)

内容

気管・気管支周囲病変の正確な病理診断を可能にしたコンベックス走査式超音波気管支鏡(CP-EBUS)は,肺癌の診療にとどまらず,多くの疾患の診断,治療方針決定に有用な検査法である。千葉大学医学部附属病院呼吸器外科教室における気管支鏡開発の永い歴史の中でCP-EBUSは時代の必要性とオリンパス社との共同開発によって誕生した。
本装置は気管支内腔の観察に主眼を置くものではなく,検査医には通常見えない気管・気管支周囲構造を見ようとするのが本来の目的である。通常の気管支鏡とは違う点もあり,とくに専用穿刺針を使用して行う超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)には若干のコツが必要である。

特 色
監編者らが多くの症例を経験して得たノウハウをわかりやすく記載しているので,EBUS-TBNAをはじめる先生の日常診療において必ず役に立つ。2 EBUS-TBNAをはじめる諸先生方が無駄な時間を費やすことなくEBUS-TBNAができるよう,CP-EBUSの原理,装置の準備,機器の使用方法,穿刺手技さらにEBUS正常解剖像および臨床症例についてわかりやすく詳細に解説した。3 特に手技の面では実践に即した内容となるよう,DVDを付した。DVDをご覧いただくことで,これら内容の理解がいっそう深まる。

目次

主な内容
超音波気管支鏡ガイド下針生検の概要 総論 超音波の基礎知識 使用機器/超音波気管支ファイバービデオスコープ(BF TYPE UC260F-OL8)/超音波観測装置(EU-C2000)/EBUS-TBNA専用穿刺針(NA-201SX) 機器の準備 穿刺手技・超音波走査 検体の取扱い

気管・気管支周囲構造と超音波画像所見気管・気管支周囲正常解剖/気管分岐部/右上葉気管支・中間気管支幹分岐部/右中下葉気管支分岐部/気管上部/左主気管支/左上葉気管支・下葉気管支分岐部 縦隔・肺門リンパ節の描出法/右肺に腫瘍がある場合/左肺に腫瘍がある場合/縦隔リンパ節/#11葉気管支間リンパ節より末梢の肺門リンパ節

症 例 原発性肺癌/原発性肺癌症例における肺門・縦隔リンパ節転移診断/肺癌縦隔リンパ節転移診断におけるPET,CT,EBUS-TBNAの比較/肺癌化学療法後の効果判定におけるEBUS-TBNAの有用性/肺癌術後縦隔リンパ節転移評価 転移性肺腫瘍/EBUS-TBNAにより縦隔・肺門リンパ節転移を診断した大腸癌肺転移の一例/EBUS-TBNAにより縦隔・肺門リンパ節転移を診断した乳癌肺転移の一例/他4症例 肺内腫瘍/EBUS-TBNAにより診断した,気管に接する肺腺癌の一例/EBUS-TBNAにより診断した,右中間気管支幹に接する肺扁平上皮癌の一例/他1症例 縦隔腫瘍/EBUS-TBNAにより浸潤性胸腺腫,縦隔リンパ節転移を診断しえた一例/縦隔嚢胞による気道狭窄に対し,EBUS-TBNAによる穿刺吸引を行った一例/他2症例 リンパ腫/EBUS-TBNAを施行し,免疫染色にて確定診断の得られた悪性リンパ腫の一例/他1症例 サルコイドーシス/サルコイドーシスの診断-TBLBにて診断できなかった症例/他1症例 その他/アミロイドーシスによる縦隔リンパ節腫大をEBUS-TBNAにより診断した一例/好酸球性肺炎による縦隔リンパ節腫大に対しEBUS-TBNAを施行した一例/他1症例
今後の展望 分子生物学的解析 医療経済効果
読者対象
気管支鏡診療に携わる医師をはじめとする医療従事者