書名 |
発達期言語コミュニケーション障害の新しい視点と介入理論 |
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筆頭著者 |
笹沼澄子・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00366-7 |
発行年 |
2007年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 328頁 |
分類 |
リハビリテーション/言語聴覚 |
価格 |
定価6,600円(本体6,000円 税10%) |

近年教育的・社会的にも関心が高まっている発達期の幼児・児童・学齢期に現れるさまざまなコミュニケーション障害、およびその背景をなす認知・行動面の諸問題に焦点を当てる。これら発達障害と関連して最近著しい伸展を遂げつつある領域・テーマを取り上げ、内外の研究のreviewを通して各障害領域の最もup-to-dataな現況と展望を読者に示し、臨床的・教育的対応への示唆・提言を行う。

第1章 自閉症スペクトラムの理解
第2章 発達性読み書き障害
第3章 特異的言語発達障害とその周辺
第4章 Down症候群の言語・コミュニケーション能力
第5章 Williams症候群の発達認知神経心理学
第6章 後天性小児失語症をめぐる諸問題
第7章 脳機能からみた人工内耳装用児の言語発達
第8章 吃音研究の現状と展望
第9章 健常乳児の音声知覚と言語発達
第10章 幼児期の話しことばの発達
第11章 小児・乳幼児の脳機能イメージング
索引