書名 |
手の外科の要点と盲点 ≪整形外科 Knack & Pitfalls≫ |
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筆頭著者 |
金谷文則・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-2756-9 |
発行年 |
2007年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 428頁 |
分類 |
臨床医学系/整形外科学 |
価格 |
定価19,800円(本体18,000円 税10%) |
手の外科に必要な解剖,診断,保存療法をはじめ,各疾患について手術のタイミング・術式選択といった治療方針から,専門家にも役立つ手術のコツなどを詳しく解説.
I.手の外科に必要な解剖
1.手のサージカル・アプローチに必要な解剖
2.前腕のサージカル・アプローチに必要な解剖
II.診断の基本
1.問診・視診・触診・聴診のコツ
2.筋力検査の手順とコツ
3.感覚機能検査の手順とコツ
4.単純X線像の読影のポイント
5.超音波検査所見の読み方のポイント
6.関節造影像の読影のポイント
7.CTが特に有用な手の疾患とその見方
8.MRIが特に有用な手の疾患とその見方
9.関節鏡による手の疾患の見方と治療のコツ
10.電気診断学的検査所見の読み方のポイント
III.存療法の基本
1.保存療法の基本
2.関節内注入と腱鞘内注入のコツ
III.外傷
[スタンダード編]
1.骨折治療の基本方針
2.脱臼治療の基本方針
3.靱帯損傷治療の基本方針
4.腱断裂治療の基本方針
5.神経損傷の診断と治療の基本方針
6.血管損傷治療の基本方針
7.切断指(肢)再接着の基本方針
8.手・手指の皮膚欠損治療の基本方針
[応用編]
1.骨折
2.脱臼・靱帯損傷
3.腱損傷
4.神経損傷
5.血管損傷
6.切断指(肢)再接着
7.指尖損傷
8.皮弁
V.障害
[スタンダード編]
1.絞扼性神経障害の診断・保存療法と手術のタイミング
2.Kienbock病の診断・保存療法と手術のタイミング
3.腱鞘炎の診断・保存療法と手術のタイミング
4.関節症の診断・保存療法と手術のタイミング
[応用編]
1.絞扼性神経障害
2.Kienbock病
3.腱鞘炎(ばね指,de Quervain病)
4.関節症
VI.腫瘍
1.ガングリオン
2.内軟骨腫治療のコツと骨補填剤の選択
3.血管性病変の診断と治療のコツ
4.グロムス腫瘍の診断と治療のコツ
VII.Dupuytren拘縮・リウマチ手
1.Dupuytren拘縮の診断と治療のコツ
2.リウマチ手関節の手術のタイミング
3.リウマチ手関節に対する術式選択と手技のコツ
4.リウマチ手指の保存療法と手術のタイミング
5.リウマチ手指の手術療法のコツ
VIII.先天異常
1.先天異常の治療方針と手術時期
2.母指多指症の治療のコツ
3.先天性絞扼輪症候群の治療のコツ
4.母指欠損に対する再建術のコツ
5.握り母指の治療のコツ
索引