書名 |
目でみる 視力・屈折検査の進めかた (改訂第2版) ≪目でみるシリーズ≫ |
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筆頭著者 |
所 敬・他著(東京医科歯科大学名誉教授) |
その他著者等 |
東京医科歯科大学主任視能訓練士/山下牧子 共著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-307-35125-6 |
発行年 |
2007年2月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 168頁 |
分類 |
臨床医学系/眼科学 |
価格 |
定価4,730円(本体4,300円 税10%) |

初版で難解であった点を分かりやすく書き改めたほか,光を直線で考える従来の幾何光学ではなく,光を波面として干渉,回折,偏光が説明可能になる波面光学の概略を記載した。また,最近,一部の施設で使用されているlogMAR表による測定,屈折矯正法の1つであるオルソケラトロジーなどを簡単に追記した。
本書では文章は少なくし,文章とイラストの説明とがやや重複する箇所もあるが,イラストをたどれば,その大要が理解できる構成になっている。更に,「アクセスポイント」,「さあ準備して」,「やってみよう」,「もの知りコラム」などを随所に挿入して理解を助けるようになっている。

■おもな内容
眼の構造と機能
眼球付属器 眼球 視路
眼の光学
眼の光学系 眼の屈折系 収差 眼の軸と角度
屈折異常
正視と屈折異常 遠視 近視 乱視
不同視
視力検査
視力 物体の形態を知る4つの尺度がある/視標/視力の表示法/視力の種類 視力検査法 自覚的視力検査法/他覚的視力検査法
屈折検査
屈折検査の目的 屈折検査の種類 自覚的屈折検査/他覚的屈折検査 自覚的屈折検査レンズ交換法/自覚的屈折検査機器 他覚的屈折検査 検影法/レフラクトメータ/付. レンズメータの使い方
屈折矯正法
眼鏡 コンタクトレンズ 眼内レンズ オルソケラトロジー 屈折矯正手術
各矯正法の比較
付 眼鏡処方法
眼鏡処方の順序 眼鏡処方上必要なこと 眼鏡処方箋の実際例