書名 |
検証「健康格差社会」 ―介護予防に向けた社会疫学的大規模調査 |
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筆頭著者 |
近藤克則・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00432-9 |
発行年 |
2007年3月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 200頁 |
分類 |
社会医学系/衛生・公衆衛生 |
価格 |
定価4,620円(本体4,200円 税10%) |
高齢者約3万3千人の大規模調査を用い、世界一の健康長寿を誇る日本の高齢者の実態を、そして「健康格差」を検証。介護予防で注目されるうつ、転倒、閉じこもりや、虐待などにも、社会経済的地位による最大約7倍もの格差があった。なぜ介護予防対策はうまくいかないのか、もう1つの介護予防戦略を探る。ストレス対処能力やソーシャルキャピタルにも注目した実証研究報告集。
1 調査目的と調査対象者・地域の特徴
2 主観的健康感と抑うつ
3 生活習慣・転倒歴
4 歯・口腔・栄養状態
5 不眠
6 ストレス対処能力(SOC)
7 趣味活動
8 閉じこもり
9 虐待
10 家族生活
11 地域組織への参加
12 社会的サポート
13 就業状態・経済的不安
14 ソーシャル・キャピタル-地域の視点から-
15 介護予防への示唆-特徴的な知見と今後の研究課題-
資料編「高齢者の日常生活に関するアンケート」に用いた調査票
初出一覧
索引