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書名

臨床判断学入門

筆頭著者

内山 靖・他編

出版社名

協同医書出版社

ISBNコード

ISBN978-4-7639-1044-8

発行年

2006年7月

判型 / 頁数

B5判 / 202頁

分類

臨床医学系/リハビリテーション医学(医師対象)

価格

定価4,620円(本体4,200円 税10%)

内容

ICFに準拠したリハビリテーションの臨床判断過程を急性期・回復期医療機関、外来、地域在宅の具体的な事例を通して解説。医師、理学・作業療法士のためのガイド。

目次

第1部 臨床判断学の意義
第1章 リハビリテーションにおける臨床判断学とは何か
第2章 リハビリテーションにおける臨床判断学の社会的意義
第3章 リハビリテーションにおける臨床判断学を形づくる視点

第2部 臨床判断学の実践
第4章 事例にみる臨床判断過程
■急性期医療機関
4-1 NICU(Neonatal Intensive Care Unit)入院中の未熟児の事例
4-2 急性期病棟入院中の脳血管障害の事例─早期在宅復帰を目指して─
4-3 急性期病棟入院中の脳血管障害の事例─ベッドサイドの観察から予後予測と介入─
4-4 急性期手の屈筋腱損傷および末梢神経損傷の事例
4-5 変形性股関節症による寛骨臼回転骨切り術の事例
4-6 急性心筋梗塞後早期再灌流療法を行い職業復帰に向けた心臓リハビリテーションを実施した事例
4-7 急性増悪から寛解期の多発性硬化症の事例
4-8 変形性股関節症による人工股関節全置換術の事例
4-9 不全頸髄損傷の高齢者の事例
4-10 循環障害による下腿切断の事例
■回復期医療機関・施設(老人保健施設を含む)
4-11 施設入所中の重症心身障害の事例
4-12 リハビリテーション病院に入院中の若年頭部外傷の事例
4-13 回復期リハビリテーション病棟に入院中の脳血管障害高齢者の事例
4-14 高次脳機能障害を併存するくも膜下出血の事例
4-15 就労に伴う自動車通勤を目標とした脊髄損傷の事例
4-16 うつ症状のために廃用症候群を併発した高齢者の事例
■外来
4-17 幼児期の二分脊椎児の事例
4-18 外来通所中の学童期脳性麻痺児の事例
4-19 Duchenne型進行性筋ジストロフィーで自宅近隣の養護学校高等部へ通学している事例
4-20 外来通院中の脊髄小脳変性症の事例
4-21 外来通院中の関節リウマチの事例
4-22 職場復帰に必要な運転が鍵となる外来通院の脳血管障害の事例
4-23 外来でフォロー中のスポーツ傷害の事例
4-24 家事復帰を目標とした高次脳機能障害の事例
4-25 外来通院中のパーキンソン病の事例
■地域・在宅
4-26 自閉症ないしアスペルガー症候群の子どもへの支援の事例
4-27 在宅療養中の筋萎縮性側索硬化症(ALS)者への訪問支援の事例
4-28 コントロール不良の糖尿病者の在宅支援の事例
4-29 脳血管障害者の在宅支援の事例
4-30 HOT導入中の慢性閉塞性肺疾患者の在宅支援の事例
4-31 通所中の虚弱高齢者への支援の事例
4-32 地域在住の変形性膝関節症者への支援の事例
4-33 認知症高齢者の在宅支援の事例