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書名

Dr宮城の教育回診実況中継 ―ホンモノの診察技法と疾患を劇的に絞り込む思考プロセス

筆頭著者

重森保人・著

出版社名

羊土社

ISBNコード

ISBN978-4-7581-0615-3

発行年

2006年9月

判型 / 頁数

B5判 / 230頁

分類

医学一般/医学教育

価格

定価4,180円(本体3,800円 税10%)

内容

一流の指導医はどう教えるのか?
一流の指導医からは何が学べるのか?
臨場感たっぷりの会話形式で,研修医の絶大な支持を得る宮城征四郎医師の指導が体験できる!問診と身体所見から,まるで推理小説を解くかのように疾患を絞り込んでいくプロセスは一見の価値あり!鑑別などの重要ポイントも一目でわかります!

目次

Case1  その浮腫,緊急事態かも
労作時呼吸苦と全身浮腫(54歳 女性)
■ 浮腫の背後にある病態は?
■ 頸静脈怒張があったら緊急事態!
■ 浮腫と呼吸不全から血液ガス分析(ABG)の 結果を予測しよう!
■ やはりSASも疑わしい?
Case2  痛みに“きく”10カ条
左側胸部~背部痛(30歳 男性)
■ 痛みで必ず聞く10項目
■ 打診,聴診で疾患を絞る
■ 細菌性肺炎&膿胸のストーリーを組み立てる
Case3  起炎菌の手がかりを見逃すな!
発熱,全身倦怠感および咳(58歳 男性)
■ historyやバイタルから患者さん像を思い描く
■ 熱があったら必ず聞こうshaking chill
■ 細菌性肺炎の疑い! 原因菌を絞り込む
■ 診断に必要な最小限の検査は?
Case4  喘息患者さんの対応には自信をもとう
喘息発作が収まらない(49歳 女性)
■ ショックを起こす6つの病態は?
■ 呼気延長に気付こう!
■ 喘息発作が収まらないのは理由がある
■ やっぱり自信をもって接しないと!
■ 喘息の正体は炎症
Case5  判断材料は一通り洗い出す
乾性咳と微熱(32歳 女性)
■ ゴールだけを見つめたtunnel visionはいけない
■ 胸水貯留してるじゃん…
■ 胸水分析のABCは何だっけ?
■ 胸膜生検,一度は経験しよう!
■ 抗結核薬を覚えないとね…
Case6  その熱はどこからくるのか
高熱および悪寒(73歳 男性)
■ 倦怠感の持続期間も大切な情報源
■ 低酸素血症の原因を考える
■ 問診・身体所見で疾患を絞ればX線写真もよくわかる!
■ fever-pulse dissociationをきたす疾患
Case7  終末期医療に面して
安静時呼吸苦(76歳 女性)
■ 間質性肺炎のバイタルを知る
■ 間質性肺炎は身体所見の宝庫
■ 間質性肺炎の問題整理は簡単
■ 間質性肺炎の終末期に面する
Case8  1つの症例から多くを学べ
2階から転落(50歳 男性)
■ 意外に多い日本の喘息死
■ 呼吸不全で脈圧が高かったら?
■ 症状でわかる低酸素血症
■ 縦隔気腫ではまず首が痛くなる
■ Hamans Cruntchを見逃さない!
Case9  大酒も10年続けば肝硬変を念頭におこう
肝硬変と腹水貯留の疑い(38歳 女性)
■ アルコール依存症の定義は?
■ 肝硬変患者のバイタルサイン
■ 口臭のタイプで疾患を予測する
■ とにもかくにも「禁酒」が第一!
Case10 疾患を絞り込むプロセスの醍醐味を知る
乾性咳と弛張熱(49歳 女性)
■ 「病歴はすべてを物語っているんです.」
■ 肺が広がりきらない理由を考える
■ EBMを上手く使う
■ 理論的に追い込み,絞り込んでいく過程を大切に!
Case11 疑わしきは虫歯…
高熱,悪寒と右前胸部痛(36歳 女性)
■ 口腔内所見を侮らない
■ 「解熱剤が効くか?」をしっかり“ きく ”!
■ 聴診所見はディスカッションの場
■ たかがABG,されどABG…
Case12 この発表の良さがわかる医師になろう
安静時呼吸苦とチアノーゼ(83歳 女性)
■ 病歴と身体所見から「混合性肺疾患」と判明
■ 浮腫の原因を考えながら身体所見をとろう!
■ Hugh-Jones V度になる疾患ベスト5
■ ABGに経過をしゃべらせたら天下一品
■ 沖縄県立中部病院から引き継いできた“魂”に触れる
Case13 問診が全人的医療のカギとなる
頻脈と呼吸苦(86歳 女性)
■ wheezy dyspneaは初発かどうかをしっかり聞く
■ 生理的な洞性頻脈の限界をいつも念頭に!
■ 喀痰量を問診で評価する
■ 診断に必要な最小限の検査に頼る
Case14 historyからstoryを立てて身体所見
心窩部痛(93歳 女性)
■ 心窩部痛には必ず直腸診
■ 高齢者に腹膜刺激症状は出にくい→腹部X線オーダー!
■ 眼底所見を見る習慣をつけよう!
Case15 問診と身体所見にヒントがある!
高血圧患者が3日前から起座呼吸(86歳 男性)
■ pneumoniaの場合
■ CHFの場合
■ COPDの急性増悪の場合
■ PEの場合
■ pneumothoraxの場合
■ massive hemothoraxの場合
■ さあ,犯人はだれだ?