書名 |
腹腔鏡下大腸手術の最前線 II ―大腸疾患に対する外科治療の新戦略 (改訂第2版) |
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筆頭著者 |
奥田準二・編著 |
出版社名 |
永井書店 |
ISBNコード |
ISBN978-4-8159-1759-3 |
発行年 |
2006年7月 |
判型 / 頁数 |
A4判 / 498頁 |
分類 |
臨床医学系/消化器外科 |
価格 |
定価19,800円(本体18,000円 税10%) |
初版発行より4年間の実績をもとにほぼすべてをリニューアル,オリジナルイラストと精細な術中写真で腹腔鏡下大腸手術のエッセンスを余すところなく詳解する.
I. 腹腔鏡下大腸手術の現状と問題点
■1 腹腔鏡下大腸癌手術の導入,適応拡大と手術手技の経緯
■2 腹腔鏡下大腸癌手術の適応と注意点
■3 手術成績と合併症への対策
■4 腹腔鏡下手術の問題点と腹腔鏡下大腸手術の要点
II. 腹腔鏡下大腸手術の基本事項
■1 適 応
■2 術 前 処 置
■3 手術時の要点
■4 術後管理のポイント
III. 外 科 解 剖
III-1.イラストでみる外科解剖
■1 大 腸
■2 大腸と他臓器の関係
■3 右 側 結 腸
■4 横 行 結 腸
■5 左 側 結 腸
■6 直 腸
III-2.オーダーメイドの外科解剖
■1 前 処 置
■2 撮影と画像構築の実際
■3 3次元画像の臨床的活用
■4 現在の問題点および将来の展望
IV. 機器・器具と操作法
■1 手術台と患者の固定
■2 器械の配置
■3 各手術操作における機器・器具の要点
V. 腹腔鏡下大腸手術手技の最前線
V-1.良性大腸疾患に対する腹腔鏡下手術
■1 大腸憩室炎に対する腹腔鏡下手術アプローチについて
■2 腹腔鏡下大腸全摘術
■3 クローン病に対する腹腔鏡下手術
■4 直腸脱に対する腹腔鏡下手術
V-2.大腸癌に対する腹腔鏡下手術
V-2-1.右側結腸癌に対する腹腔鏡下手術
■1 適 応
■2 術 前 処 置
■3 体位とモニター・チームの配置
■4 有用な手術器具
■5 手術の実際
V-2-2.横行結腸右側癌に対する腹腔鏡下手術
■1 適 応
■2 術 前 処 置
■3 体位とモニター・チームの配置
■4 有用な手術器具
■5 手 術 手 技
V-2-3.横行・下行結腸癌に対する腹腔鏡下手術
■1 適 応
■2 術 前 処 置
■3 体位とモニター・チームの配置
■4 有用な手術器具
■5 手 術 手 技
V-2-4.S状結腸・直腸RS癌に対する腹腔鏡下手術
■1 適 応
■2 術 前 処 置
■3 体位とモニター・チームの配置
■4 有用な手術器具
■5 手術の実際
V-2-5.直腸Ra/Rb癌に対する腹腔鏡下手術
■1 適 応
■2 術 前 処 置
■3 有用な手術器具
■4 腹腔鏡下低位前方切除術
■5 直腸Rb癌に対する腹腔鏡下超低位直腸切除術のオプション
V-3.腹腔鏡下大腸癌手術へのテクノロジーの導入
低侵襲オーダーメイド手術への進化
■1 腹腔鏡下大腸癌手術への3D-CT画像の導入と応用の経緯
■2 術前検査と3D-CT撮影法
■3 腹腔鏡下D3リンパ節郭清への3D-CT血管画像(3D-CTA)の応用
■4 Integrated 3D-CT画像とその応用
■5 今後の展望
V-4.注意すべき術中偶発症・術後合併症とその対策
■1 注意すべき術中偶発症の実際とその対処
■2 注意すべき術中偶発症に対する対策
■3 注意すべき術後合併症と対策
■4 術前説明の重要性とポイント
■5 さらなる質の向上と安全性を求めて
VI. 腹腔鏡下大腸手術の展望
VI-1.システム化と個別化
■1 大腸外科診療におけるシステム化と個別化
■2 当院での大腸癌の主な術前精査
■3 手術におけるシステム化と個別化
■4 術前・術後ケアーにおけるシステム化
■5 多職種チーム医療による術前・術後ケアーの個別化
■6 今求められている腹腔鏡下大腸手術とその展望
VI-2.教育・トレーニングシステムの確立
■1 腹腔鏡下大腸手術の基本手技修得について
■2 腹腔鏡下大腸手術の開始にあたって
■3 腹腔鏡下大腸手術の教育・トレーニングと評価について
■4 腹腔鏡下大腸手術のアップデート