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書名

ファーストチョイスの漢方薬

筆頭著者

稲木一元・他著(東京女子医科大学附属東洋医学研究所講師)

その他著者等

松田邦夫

出版社名

南山堂

ISBNコード

ISBN978-4-525-47451-5

発行年

2006年7月

判型 / 頁数

B5判 / 347頁

分類

臨床医学系/その他/統合医療(東洋医学他)

価格

定価5,500円(本体5,000円 税10%)

内容

現在,医師の約7割が医療の現場で漢方製剤を治療に使い,また,医学生には漢方薬についての一定の知識修得が必須となり,80の大学医学部・医科大学全てにおいて漢方医学の講義が行われている.
本書は,漢方治療の有益な領域・疾患を優先し,処方選択の実際的指針のため使用頻度の高い処方が分かるように解説.また基本処方は,典型例を通じて実際的使用法を修得できるように工夫した.

目次

漢方薬を使うために必要な基礎知識
1.漢方薬の効きやすい疾患や症候

2.疾患・症候ごとの頻用漢方薬

3.頻用漢方薬の特徴と基本的使用法

4.伝統的な漢方医学(基本的な知識)

5.医療用漢方製剤(エキス剤)の効果的使用法

6.併用についての考え方

7.漢方薬を安全に用いるための知識

8.漢方の研究法


漢方薬の適応となる疾患・症候と頻用処方
1.呼吸器疾患

2.消化器疾患

3.循環器疾患

4.泌尿器疾患

5.精神・神経疾患

6.運動器疾患

7.婦人の疾患

8.高齢者の疾患

9.小児の疾患

10.耳鼻咽喉疾患

11.皮膚疾患

12.心身症

13.全身症候

14.漢方薬を補助的に用いることの多い領域

15.治療に難渋したとき

◆医療用漢方製剤の一覧