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書名

For Professional 悪性高熱症 ≪For Professional Anesthesiologists≫

筆頭著者

菊地博達・編

出版社名

克誠堂出版

ISBNコード

ISBN978-4-7719-0308-1

発行年

2006年6月

判型 / 頁数

B5判 / 218頁

分類

臨床医学系/麻酔科学

価格

定価6,600円(本体6,000円 税10%)

内容

悪性高熱症は希な疾患ではあるが,いまだに致死的な側面をもっており,全ての医師が知っておくべき病態である。その歴史,発症機序,診断法,治療法などを詳細に解説。

目次

I.悪性高熱症の歴史とその変遷
 悪性高熱症の発見の物語
  1960年以前
  1960年以降の報告
  モデル動物(PSSブタ,PSEブタ)
  治療法
  検査法の成立
  臨床診断
  今後の問題(悪性高熱症の定義)
  追補
II.細胞内カルシウム動態と悪性高熱の発生機序
 刺激応答反応における細胞内カルシウムイオン(Ca2+)の役割
 骨格筋におけるカルシウム動態
 悪性高熱の発症機序
III.リアノジン受容体
 リアノジン受容体とは何か?
 増幅器としてのリアノジン受容体
 リアノジン受容体の構造
 リアノジン受容体に作用する薬物
 リアノジン受容体の関連する病態
IV.臨床症状
 はじめに
 臨床症状
 臨床診断基準
 疫学
 術前診断
 術後悪性高熱症
 特異な経過のMH
V.診 断
 1.骨格筋検査
  筋束を用いた筋拘縮テスト
  スキンドファイバーを使用した診断法
  ヒト骨格筋培養細胞を利用した診断法
  その他
 2.形態学
  歴史的背景
  悪性高熱症素因者の筋病理
  悪性高熱症と主な筋疾患
  追補
 3.遺伝子解析の可能性
  はじめに
  遺伝子変異の発見
  セントラルコア病と悪性高熱症
  リアノジン受容体の構造と機能
  遺伝子変異のhot spot
  遺伝子変異の頻度
  遺伝子型と表現型との関連性
  IVCTとCICRとの関係
  悪性高熱素因を来す遺伝子変異
  欧米における遺伝子診断ガイドライン
  遺伝子解析とIVCT/CICR
  おわりに
 4.リンパ球を用いた診断法の可能性
  はじめに
  リンパ球におけるカルシウムシグナル
  免疫担当細胞におけるリアノジンレセプターの発現
  悪性高熱症素因者Bリンパ球におけるカルシウム動態の異常
  リンパ球を用いた悪性高熱症の診断の可能性
VI.治 療―急性期,素因者の麻酔―
 治療法
 麻酔計画(素因保有者の麻酔)
VII.悪性症候群
 はじめに
 悪性症候群の歴史と概念
 疫学,危険因子,原因薬剤
 症状と診断
 検査所見
 鑑別診断
 病態
 治療
VIII.悪性高熱症友の会
 MHAUS(Malignant Hyperthermia Association of the United State:アメリカ悪性高熱症協会)
 BMHA(British Malignant Hyperthermia Association:英国悪性高熱症協会)
 日本悪性高熱症友の会(Japan Malignant Hyperthermia Association : JMHA)